トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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絵本に対象年齢表示されていることがあり、親はそれを目安に絵本を購入したりします。
でも、不思議だと思いませんか。たとえば、大人が読んでも面白い絵本もあれば、絵本がすすめる年齢に相当するのに子どもが興味を示さないこともあります。
私は児童書のガイドブックを編集したことがありますが、年齢の表示を入れるかどうか、じつは各出版社にとってとても悩ましい問題なんです。本当は年齢に関係なく読んでほしいのが本音です。でも、それだと購入の動機に繋がらない。だから結局、年齢表示を入れるという、身もふたもない話ではないかと推察しています。
もちろん、子どもの発達を考えて、この内容なら理解できるという目安で年齢表示をしているとは思いますが。
でも、実際には子どもの興味はその子によって違うし、そのどきどきによって変わってきます。
この点で、年齢によっておもちゃが毎月送られてくるおもちゃのサブスクも、私はちょっと懐疑的です。子どもの興味は必ずしもおもちゃのサブスク通りにはいかないと思うからです。
おそらく、おもちゃのサブスクは子どもにどんなおもちゃを与えたらいいのかがわからないという親の悩みに答えるために生まれたビジネスなんだと思います。でも「親が(子どもの興味に関係く)おもちゃを与える」という発想をやめてみてはどうでしょうか。
子どもは、身の回りにあるもので勝手に遊びます。むしろ、身の回りにあるものをおもちゃとして遊べる想像力や能力の方が大事ではないかと思うのです。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した最新記事小学館子育てサイトHugKumに掲載
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