自動下書き
トビラコへようこそ!
騙されそうになって、危うく難を逃れたとき、なるべく多くの人に知ってもらえるようにしています。
どのような手口だったのか、どうやって逃れることができたのか、それを知ってもらうことで、被害の拡大を防ぐことができるかもしれないからです。
もちろん、自分が被害にあったときは、さらにいろんな人に話すと思います。
子供にもちゃんと話すといいと思います。
つい先日のことです。契約している大手保険会社の担当者から封書が届きました。「親展」と赤い文字が印刷されています。
開けてみると、保険の新商品のお知らせとともに、返信用ハガキが同封され、そこには「個人情報なので、直接あって伝えたい重要なお知らせがあります」と書かれていました。担当者の都合のいい日にちが記されていて、こちらの都合を書く欄まであります。
「個人情報」「直接あって伝えたい重要なお知らせ」。
こうしたことが書かれていたら、ともかく重要な案件なんだろうからと、人によってはついうっかり自分の都合のいい日時を返信用のハガキに書いて投函してしまかもしれません。だって、相手は知っている担当者なんですからね。
でも、なんか、引っかかるものがありました。しばらく会っていない担当者からの「重要なお知らせ」って何? 電話ではダメなの?
重要なお知らせがなんなのかを知らされないまま相手のペースの乗らされているのもなんか腑に落ちない。本社に連絡し、担当者から直接電話をもらうようにしました。
すると、なんのことはない、保険新商品のセールスだったのです。会わなくてよかったとつくづく思う出来事でした。
法に抵触はしていないかもしれません。でもうっかり会っていたら、契約させられたかもしれません。
前置きが随分と長くなりましたが、こうしたことがあるたびに、これが、例えば人の言葉の裏を読むことができない特性をもった発達障害の人だったら? と思うのです。
「重要なお知らせ」を言葉通りに受け止めてしまったために、不必要な契約をさせられるかもしれません。
「重要なお知らせ」が本当に「重要なお知らせ」の場合もあります。国や役所から届く「重要なお知らせ」は、ほぼ間違いなく重要です。
でも、それ以外のところから届くのは、重要でない場合も多々あります。
このあたりの判断は経験を積むうちにわかるのでしょうが、やはり言葉通りに受け止めてしまう特性がある子には事例をあげながら教えておいたほうがいいと思います。
そして、疑問に思ったら、相談することなども合わせて教えておくといいですよね。
新聞の勧誘の人が来るたびに契約し、給料の半分を新聞代に払っていたという軽度の知的障害の人がいたそうです。特別支援の先生が気づいて、新聞社に怒鳴り込んだという後日談つきです。
「いますぐお電話を」という通販の番組を見て、すぐに電話をかけてしまった人もいるそうです。
言葉通りに受けとめてしまうことが、時に自分自身を危うくすることを教えておくことも大事だと思います。
これは、人を信じるなというとのは違います。
世の中の事例をあげながら教えることが、まずは親にできることではないでしょうか。
トビラコ店主より
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おかげさまで、トビラコの療育アロマは出足好調です。関心をもってくださった方、お買い求めてくださった方、ありがとうございます。
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ご希望の方は、返信用の封筒に82円切手を貼ってトビラコ宛にお送りください。
<返信用の封筒にお書きにいただくこと>
1)お届け先のご住所2)郵便番号3)お名前
82円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。
<宛先>
〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係
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