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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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昨日、学習障害のある子のための教材を作っている人の話を聞いて感心しました。
ひらがなのドリルを、ひらがなが書けない子どもと一緒に作ったというのです。
その子は、文字の形を見て書き写すことが苦手でした。
そこで、文字だけではなくイラストと結びつけて覚えられるようにしたそうです。
たとえば、「よ」。
ムカデの足を「よ」に見立てると、くるりと曲がる向きがわかりやすい。
「し」は犬のしっぽと重ね合わせてあります。
ところが、大人が「これならわかりやすいだろう」と思っても、子どもからは
「それだと分かりにくい」
というダメ出しが結構あったそうです。
そのたびに作り直したといいます。
まさに、
「あなたの教え方で学べない子には、その子の学び方で教えなさい」
という、学習障害を日本に広めた上野一彦先生の言葉そのものです。
マス目の大きさも子どもに聞いたそうです。
この大きさだと書きやすい。
これは書きにくい。
そんな意見を取り入れながら作ったと聞いて、なるほどと思いました。
このひらがなドリルは、近いうちにtobiracoでも取り扱う予定です。
そういえば、子どもたちに圧倒的な人気を誇る教材があります。
「うんこドリル」です。
子どもが大好きな言葉を使って、学習へのハードルをぐっと下げました。
累計1000万部を超えているそうです。
実は私も最初は「うんこ」という言葉に少し抵抗がありました。
でも、子どもたちが喜んで使うなら、それでいいのだと思うようになりました。
tobiracoで取り扱っている「ゆらゆら!うんこドリルタワー」もそうです。
指先を使いながら、力加減を覚える遊びです。
特別支援学校の先生からは、衝動的に力を入れすぎてしまう子には、指先を使う遊びがいいと聞いていました。
それもあって取り扱うことにしました。
教材も教具も、大人が「いい」と思うだけでは足りません。
子どもが「やってみたい」と思うこと。
そして実際に使ってみて、「これならわかる」と感じること。
教材を選ぶときも、子どもと一緒に選ぶのが一番なのかもしれません。
トビラコ店主
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