トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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ここから先は、トビラコ店主の店先おしゃべりです。
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10までの足し算、引き算ができない理由のひとつに、「見えないとイメージできない」があるそうです。
3+5=8は、数が増える過程は見えません。見えないけどわかるのは、3という数(かず)と5という数(かず)を、イメージできているからです。
見えない数(かず)をイメージできるようになるためには、見えるものを使って増えたり減ったりする体験をたくさんしなくてはならず、この体験を飛ばして計算プリントや計算カードの暗記だけしてしまうと10までの計算につまずいてしまいます。
10までの計算につまずくということは、くり上がりのある足し算やくり下がりのある引き算でもつまずくということです。
日常生活でかごの中のりんご3個に、5個買い足したら8個を見ながら体験できるといいんですよね。
と、ここまでは多くの人が語っていることです。
でも作業療法士はちょっと違う観点から足し算、引き算について語ります。
見えない数をイメージできているかどうかを次の方法で試します。
1)1円玉(おはじきでも)5個を、右の手のひらにのせる。
2)子どもに「何個?」と聞く。
3)5個と答えたら、4)へ
4)右手の5個を見えないように握る
5)子どもに「何個?」と聞く
6)5個と答えたら 7)へ
7)右手を握ったまま1円玉2個を取り出して左手に移す
8)左手のひらの1円玉を見せて、数を子どもに聞く。「2個」と答えたら、9)へ
9)握ったままの右手に1円玉が何個あるかを聞く
これで、見えない数(かず)をイメージできているかどうかがわかります。
この方法、いつも勉強させていただいている発達障害臨床研究会の植竹安彦先生の実践です。
植竹先生によると、見えない数をイメージできない子には、ひみつ袋や背中文字あてゲームがいいそうです。ひみつ袋はモンテッソーリ教育でもおなじみ。袋のなかに、おもちゃなどいろいろな形のものを(最初は5個くらい)入れて、手探りであてるゲームです。見えなくても触ることでイメージできるようになるわけです。背中文字あてゲームは、背中に指で書いた文字や数字を当てるゲームです。
見えない数(かず)をイメージするのは、じつはとてもハードルが高いことに、あらためて気づかされます。
参考資料:「発達教育」2026.3
トビラコ店主
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就労支援A型事業所TANOCHIKAが運営するwebメディア「AKARI」にてインタビューしていただきました。
トビラコ店主が小学館子育てサイトHugKumに執筆しました。
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
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