2026.08.10 mon

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。療育施設、園、クリニック等の法人様専用の商品は、こちらもご覧ください。
 

ここから先は、トビラコ店主の店先おしゃべりです。

——————————–

 
ポケットに入れて持ち帰る子がいて、うれしかった。
 
少し前にインタビューを受けた時、私はそんなことを言っていました。
何の話かというと、「見る目をかえる 自分をはげます かえるカード(かえるカード)」についてです。
かえるカードは、表に、発達障害のある子がよく言われてしまうネガティブな言葉が書かれていて、裏返すと、同じことをポジティブに捉えた言葉が書かれています。
 
たとえば、
「また失敗したね」
を裏返すと、
「次にまた同じ失敗をしないために、大切な経験をしたんだね!」
というように。
 
放課後等デイサービスでもよく使っていただいています。
ドアなどにウォールポケットを貼り、そこにネガティブな面を表にして、かえるカードを入れているところがあります。
カードを見つけては、全部ポジティブな面に裏返していく子もいるそうです。
その話を聞いた時、ちょっと切ないような、でもうれしいような気持ちになりました。
ある放デイでは、お気に入りのカードをポケットに入れて持ち帰ってしまった子がいたそうです。
 
普通に考えれば、いけないことです。
でも私は、その子がどのカードを持ち帰ったのか、とても気になりました。
いつも言われていることも、こんなふうに見方を変えられるんだ。
そう知って、自分のお守りにしたかったのではないかな。
もしそうだとしたら、うれしい。
そんなふうに思ったのです。
 
かえるカードは、「声かけ」のツールとして使われることもあるようです。
でも、もともとは少し違います。
自分が言われて落ち込みそうになった言葉を、自分で別の見方に変えられるように。
 
そんな思いで、筑波大学附属大塚特別支援学校の安部博志先生が作りました。
安部先生の思いは、子どもたちにダイレクトに伝わっている。
そう感じたから、インタビューでもつい、
「持ち帰ってもらって、うれしかった」
と本音が出てしまったのだと思います。

 

トビラコ店主

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