トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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ここから先は、トビラコ店主の店先おしゃべりです。
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最近、ニトリで、中身が丸見えの収納ケースを発売しています。
透明な引き出しで、中に何が入っているのかが外から見える収納ケースです。
発達障害で片付けが大の苦手な弟が、これを使うようになりました。
靴下や下着などを入れているのですが、引き出しを開けなくても中身が見えます。
散らかす人は、「だらしない」と思われがちです。
でも、その人なりの理由があることも少なくありません。
発達障害の人のなかには、「見えていないものは、ないものになってしまう」感覚のある人がいます。
だから、見えるところに置いておくと安心するのです。
弟もそうです。
以前、脱いだ靴下をダイニングの椅子に置きっぱなしにしていたことがありました。私が洗濯カゴに入れたところ、ものすごく怒られました。
翌朝、その靴下をダイニングで履くつもりだったらしいのです。
だから、見える場所に置いていた。
でも、そういうことは、片付けが得意な人にはなかなか理解されません。
「なんで、こんなところに置くの?」
となってしまいます。
なんでも見えるところに置きたい。その結果、部屋が散らかってしまう。
ニトリの透明な収納ケースは、「見えなくなる不安」を減らしてくれるのかもしれません。
おそらく、発達障害の人向けに開発された商品ではないと思います。
でも、こういう道具が、結果として日々のストレスを軽減してくれることがあります。
以前、発達障害の人向けとして作られたバッグを見たことがあります。
細かな仕切りがたくさんあって、整理整頓しやすい構造になっていました。
でも、考えてみれば、仕分けしながら整理できる人は、もともと片付けが得意なのです。
それができるなら、苦労しません。
発達障害当事者の借金玉さんは、『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』のなかで、「何でもかんでもぶっ込める鞄」が役立つと書いていました。
仕分けはしない。とにかく必要なものを放り込める、大きくて頑丈な鞄。
弟も、まさにそんな感じです。
大きなリュックに、なんでも入れている。せいぜい透明なメッシュ袋に分けるくらいです。でも、それも「中身が見える」から安心なのだと思います。
ニトリの透明収納ケースも、細かな仕切りはありません。そこに入れておくだけ。「整理する」というストレスが少ないのです。
発達障害の人向けとして考えられたバッグより、「中身が見えて安心できる」収納ケースのほうが、結果として役に立っている。
これは、ちょっと興味深いことだなと思いました。
発達障害の人はこう、と頭で考えるのか。それとも、人はどういうときに安心するのかを、生活のなかから考えるのか。
その違いは、案外大きいのかもしれません。
トビラコ店主
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