2026.05.02 sat

トビラコへようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。療育施設、園、クリニック等の法人様専用の商品は、こちらもご覧ください。
 

ここから先は、トビラコ店主の店先おしゃべりです。

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わが子が「読み書き障害」であるかどうか。気づく方法がいくつかあります。

私が出会った当事者や支援者の話、そして当事者が執筆した著書から挙げてみます。もちろんこれがすべてでないことはあらかじめお断りしておきます。
 
「読み障害」

・理解力があるはずなのにテストの点数が極端に低い場合。
持ち帰った答案用紙の問題文を読み上げてみて、子どもが「ああ、そういう問題だったのか」と言って、正答できた。

・音読を極端に嫌がったり、正確に読めずに勝手に言い換えて読んでしまう。

・少し読んだだけで疲れて、読みたがらなくなる。

・読み間違えや勝手読み、行飛ばし、語尾を変えて読んでしまう。

 
「書字障害」

・書くのが極端に遅い。普通の子の4倍以上の時間がかかる。

・簡単なメモをとることができない。または時間がかかりすぎる。

・漢字を繰り返し書いても覚えられない。その時は覚えても翌日には忘れている。

・文字が乱暴すぎて、読み返すことができない。

・振り返れば、小学2年くらいから文字を書くのを嫌がるようになった。

 
読み障害、書き障害に共通してみられる現象

・宿題をやるのを極端に嫌がる。場合によっては泣くほど嫌がる。

・就学前は、好奇心にあふれ、理解力も他の子よりも秀でていたのに、小学校に上がってから急に元気がなくなってしまった。

まだまだ他にもあるでしょう。現時点で私が知っていることをいくつか挙げてみました。
 
読み書き障害があると、学校の勉強は学年が上がるほど苦痛になります。自分は何をやってもダメと思い込み、自己肯定感が下がってしまいます。
 
今は元気に大学生活を送っている読み書き障害の男性の小学生時代を知っています。小学5年生の彼は、フードをすっぽりかぶって(今思えば聴覚過敏もあったかもしれません)、ほとんど話すことなく、話しても声が小さく、まるで覇気のない暗い感じの男の子でした。今の彼の姿からは想像もできません。お母さんの話では、就学前は好奇心旺盛で元気いっぱい、大人もびっくりするほど物知りだったそうです。それが、小学校2年生あたりから元気をなくして、何をやってもダメと思い込むようになってしまったといいます。
 
小学1年生のうちは学校に慣れるのにやっとで、まわりの子も乱暴な字を書いたりしています。でも2年生くらいになるとまわりの子はだんだんと文字が上手になるのですが、書字障害の子は学年が上がっても変わらず、まわりとの違いに気づくようになります。それでコンプレックスを抱くようになってしまうわけです。
 
私が初めて彼に出会った頃は、おそらく暗いトンネルの真っ只中にいたのでしょう。その後、彼は読み書き障害であることがわかり、中学でパソコン使用が許可され、高校入試で合理的配慮を受け、大学生活を謳歌できるようになりました。支援を受けることで好奇心旺盛だった時代の自分を取り戻していったのです。
 
読み書き障害かもと気づいたら無理に読み書きをさせずに、先生に相談して合理的配慮を申し出てほしい(もちろん本人主体で)と、私が言い続けているのは、彼のような例を見ているからです。

トビラコ店主

 

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トビラコ店主が、クリア数図カードの開発者、新田暢先生にインタビューしました。

「指計算」で算数がキライになっていた子を救った「クリア数図カード」。数を見える化することで計算がスラスラになった!開発者の元小学校の先生に聞きました

 

就労支援A型事業所TANOCHIKAが運営するwebメディア「AKARI」にてインタビューしていただきました。

前編

後編

トビラコ店主が小学館子育てサイトHugKumに執筆しました。
「九九」は聞いて覚える? 見て覚える? 暗唱だけに頼っていると思わぬ落とし穴も!【困っている子に寄り添う道具のネットショップ店主に聞きました】

 
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き
 

 
すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(佐藤義竹著 tobiraco編 小学館)、好評発売中!

トビラコ 書籍 『自信を育てる 発達障害の子ためのできる道具』
 
小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
 

発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

 

 
発達障害の子の「できる」を引き出す学習道具ベスト5 筑波大学附属特別支援学校の先生が教えます!
 

  
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