トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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感覚過敏について、とてもわかりやすいたとえ話をしている人のポストが流れてきたので、こちらでご紹介します。
上の子がね
「感覚過敏ってさ、メモリー食うのよ。しかも、聴覚、視覚、触覚、嗅覚とあらゆる過敏が同時にくると…
バグるとなんもできんよ。だからね、過敏をどうにかして、メモリーを空けたいわけ…わかる?」って言ってたことがある。
集中するために過敏をコントロールする必要があるみたい。…— チョコ黒は大学院生 (@bottiboch) June 29, 2025
感覚過敏は人によって微妙に(あるいは大きく)違うため、なかなか共感を得られなかったりします。
聴覚過敏とひとくちにいっても、疲れる音は人それぞれ。
スーパーの冷蔵コーナーの低い音や蛍光灯のチリチリという音が聞こえて気になる人もいます。一般の人には聞こえないほどの音です。聴覚過敏でも聞こえなかったり気にならない人もいるでしょう。
触覚過敏でコロッケの衣のサクサクが棘のように感じたり、シャワーにあたると針に刺されているように感じたりする人もいます。でも、コロッケやシャワーが大丈夫な感覚過敏の人もいるでしょう。
説明が難しい感覚過敏ですが、共通しているのは「疲れやすい」ということだと思います。疲れやすいのは、先ほどのポストにように「メモリを食う」からです。
聴覚過敏がなくても、気になる音が聞こえてくるなかで隣の人の話を聞き続けるのはかなり疲れます。だからこそノイズキャンセラーなどのコントロールできる道具でメモリーを空けておく必要があるわけです。「感覚過敏はメモリーを食う」、なんてわかりやすいたとえなんでしょうか。
トビラコ店主
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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