トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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発達障害の子を育てているお母さんから、
「うちの子、ほめるところがないんです(笑)」
と言われることがあります。
「特性」にばかり目が向いてしまい、「ほめる」ことができていないと感じるのでしょうか。その結果、「ちゃんと育てられていないのではないか」という不安がよぎるのかもしれません。
でも、「ほめていない」「叱ってばかり」と感じているのは、じつは発達障害のない子のお母さんも同じです。
もちろん、ほめることは悪いことではありません。大人だってほめられればうれしいし、自己肯定感も上がります。
でも、そもそも、なぜ「ほめる」「叱る」がこんなに関心を集めるのでしょうか。
ひとつは、自分の子育てに自信を持てない親が多いからだと思います。
そしてもうひとつ。これは身もふたもない話ですが、「ほめる」「叱る」をテーマにした本や特集は売れるのです。
私が子育て雑誌の編集をしていた頃も、定期的に特集を組んでいました。
取材をすると、本当に親に寄り添って話してくれる人もいれば、「それはちょっと理想が高すぎて、かえって親を追いつめるのでは」と感じる人もいました。
そんな中で、今も印象に残っているのが、自主保育「りんごの木」を立ち上げた柴田愛子さんの言葉です。
愛子先生は、「ほめるとか叱るとか、そんなに意識しなくていいのよ」とおっしゃいました。
たとえば、雨の中、急いで買い物から帰宅したら、子どもが洗濯物を取り込んでくれていたとします。
そのとき、心の中で「あ〜よかった、助かった」と思いますよね。愛子先生は、その最初に感じた「うれしい」という気持ちを、そのまま素直に言葉にすればいいのよ、と言います。
言葉はなくても、子どもが何かをうまくできた時に、ニコッと笑顔を見せるだけでもいい。
どんなタイミングで、どんな言葉でほめるかなんて、頭で考えなくていいのよ、と。
ただ、現実にはソファーの上にぐしゃぐしゃに置かれている洗濯物を見ると、つい小言が出てしまいますよね。
そこをグッと我慢して、最初に感じた「助かった」を先に伝える。それが大事なのではないか、と。
これ、よくわかります。
つい、「助かった」と思ったはずなのに、口を開けば「ちゃんと畳んでよ」と言いたくなるんですよね。
あと、愛子先生は「腹が立ったら、瞬間湯沸かし器みたいに怒ってもいいのよ」とも話していました。これも、なんだか安心します。ただし、いつまでも引きずらないこと。
結局、「どうほめるか」「どう叱るか」のテクニックではなく、親もひとりの人間として、素直な感情で子どもとつきあうということなのかもしれません。
「ほめる」が行き過ぎると、「ほめられるからやる」「ほめられないならやらない」になってしまうこともあります。あるいは、「ほめられることをしないと、自分は受け入れてもらえない」と感じる子もいるかもしれません。
でも、
「ほめられることをしても、しなくても、あなたを受け止めているよ」
という気持ちが根底で伝わっていれば、「ほめる」をそれほど意識しなくてもいいのではないか。
子どもは、大人が頭で考えてうわべだけほめているかどうか、案外敏感に察している気がします。
トビラコ店主
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