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「現実で起きていることが正解なんです」
ある理学療法士のセミナーで教わったことです。その人は、肢体不自由の子の支援をしていて理学療法士や作業療法士には絶大な信頼を得ています。
「現実で起きていることが正解」の意味はわかる人にはわかりすぎるほどわかるし、わからない人には全然わからないと思います。
肢体不自由の子にある筋トレをしたら、体の傾きがなくなったとか、ブランコに毎日30分のせたら、1か月後に車椅子から降りて歩けるようになったとか。これって、おそらく一般的な話ではないと思います。でも、実際に試したら、その子がまっすぐ立てるようになったとか、(ヨタヨタでも)歩けるようになったとかしたら、これがその子にとっての正解。だから、決まりきった支援だけではなく、いろいろ試した支援者には「現実がその子にとっての正解」の意味がよくわかるわけです。
座位保持椅子シュクレNやザフシステムスクールを開発した(株)アシストの村上潤さんは、体の不自由な子がラクに座れる椅子を開発しました。体がこわばらずラクに座れるようになると、上半身の動きがスムーズになる。この考えに基づいた村上さんの椅子ですが、専門家たちのこれまでの理論にそぐわなかったために叩かれていた時期があります。
専門家のバッシングをよそに、実際シュクレNに座ると、これまで体が硬直してスプーンでモノを食べられなかった子が手を自由に動かせるようになり、介助がなくても食べることができるようになりました。「現実で起きていることが正解」を、村上さんは誰よりも痛感しているはず。
でも「現実で起きていることが正解」が全然わからない人は、わかりません。決まりきった、あるいは受け継がれてきた支援をして、うまくいかないと、この子はまっすぐに立てないし、歩けるようにもならない、手も自由に動かせない、やっぱりね、となってしまうんだと思います。
肢体不自由に限った話ではなく、発達障害の子の支援も子育ても、「現実で起きていることが正解」があてはまる気がします。
ある放デイで見た光景です。ホーススイング(マルタのような大きなブランコ)で20分ゆらゆらしてから漢字学習にとりかかっていました。とても、はかどるそうです。脳のどこかの部位が刺激されるのでしょうね。支援者はそのことがよくわかっています。
こんなことは漢字学習法の本に書かれていないし、知っている人も少ないでしょう。でも、「漢字学習の前にゆらゆら運動をする」がその子にとっての正解の場合もあるのです。
特別支援の専門家から叩かれているドリルやトレーニング法が、わが子にあっていれば、それがその子にとっても正解だと思います。学習支援の教室にいくと、叩かれたドリルを使っていたりして、先生に聞くと「これ、あう子にはすごくあうんです」と答えます。これが現実です。
トビラコ店主
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就労支援A型事業所TANOCHIKAが運営するwebメディア「AKARI」にてインタビューしていただきました。
トビラコ店主が小学館子育てサイトHugKumに執筆しました。
「九九」は聞いて覚える? 見て覚える? 暗唱だけに頼っていると思わぬ落とし穴も!【困っている子に寄り添う道具のネットショップ店主に聞きました】
トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
障害のある子の困り感を解決する「合理的配慮」とは?スペシャリストに聞いた、うまくいく心構えと実践手引き

すきなのどっち? きもち・つたえる・ボード トライゲーム やってみたいのはどっち?を考案した佐藤義竹先生の『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(佐藤義竹著 tobiraco編 小学館)、好評発売中!

小学館子育てサイトHugKumに佐藤義竹先生のインタビュー記事が掲載されました。
発達障害の子どもたちの「苦手」や「できない」が私を成長させてくれた。子どもを診断名でラベリングしないで!【筑波大学附属特別支援学校・佐藤義竹先生】

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