トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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ここから先は、トビラコ店主の店先おしゃべりです。
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教科書を見て、ノートに書き写すのが苦手な子に。
これはなかったな、という方法を知りました。
目から鱗が何枚も落ちました。
教科書の大事なところをコピーして、ノートに貼り付ける。
特に、図や写真の多い理科におすすめだそうです。
教えてくれたのは、この欄にたびたび登場する井上賞子先生。
もともとは、ノートに書くことがとてもストレスになる男の子が考えた方法です。
男の子は、書くことが大の苦手でした。
そこで井上先生が、
「教科書に直接書いてはどう?」
と勧めたところ、男の子は、
「教科書がぐちゃぐちゃになるから」
と嫌がりました。
そして男の子が苦肉の策として編み出したのが、教科書をコピーしてノートに貼る、でした。
「ノートに教科書があればいいんだよ」
と男の子は言ったそうです。
なんという柔軟な発想の持ち主なの!
教科書のコピーですから、いくらでも書き込めます。
線を引いてもいい。
あとから読み返して、復習することだってできます。
この方法、書くのが苦手な全国の子に知ってほしい。
「書く」ことにエネルギーの大半を使ったのに、あとから読み返したら、自分でも読めない。
こんなに悲しく、悔しいことはありません。
でも、そもそも、ノートに書くのはなんのため?
頭の中を整理したり、あとから読み返したりするためなら、方法はひとつじゃなくていい。
教科書をコピーして貼り付けたっていい。
それにしても、
「ノートに教科書があればいいんだよ」
ですよ。
大人が「ノートとはこういうもの」と思っている横で、子どもがあっさり別の道を見つけてしまいました。
トビラコ店主
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