トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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「やりにくい」。
いい言葉だなと思いました。
子どもの「つまずき」について考えていたら、この言葉がふっと浮かんできたのです。
やりにくいから、やりやすいようにする。
それだけのことなのに、すっと頭に入ってきます。
「合理的配慮」や「環境調整」という言葉があります。
もちろん大切な言葉です。
でも、言い換えるなら、その子にとって「このままだとやりにくい」ことを、「やりやすい」ようにすること、とも言えるのではないでしょうか。
教室が騒がしくて勉強がやりにくいから、イヤーマフを使う。
文字が読みにくいから、読みやすいように工夫する。
普通のスプーンでは食べにくいから、曲がるスプーンを使う。
どれも、「やりやすくする」工夫です。
もちろん、何でも単純な言葉に置き換えればいいとは思いません。
専門的な言葉が必要な場面もあります。
でも、「〇〇障害」と名前を付けるより、「〇〇しにくい」と考えてみると、解決のハードルが少し下がることがあります。
「じゃあ、どうしたらやりやすくなるだろう?」
そんな発想になりやすいからです。
一方で、専門用語が飛び交う中では、「つまり、やりにくいってことだよね」と言うのは、少し勇気がいります。
なんだか、こちらのほうが言いにくい。
でも、本当は、できるだけ誰にでも伝わる言葉で話したい。
それがユニバーサルであり、インクルーシブ……。
あれ?
最後はまた、専門用語を使ってしまいました(笑)。
トビラコ店主
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