トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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4年生になっても、ひらがなが書けない。
そんなことは、誰にも言えない。
その男の子は、教室のロッカーを蹴ったり、掃除道具を投げつけたりしていました。
知り合いのカウンセラーが、こんなことを話していました。
「怒りの裏側には、哀しみが張り付いている。」
その言葉を聞いた時、この男の子のことを思い出しました。
4年生になっても、ひらがなが書けない。
その悲しみや悔しさを、誰にも言えなかったのではないでしょうか。
男の子を変えたのは、「もじのかたちをとらえるための ひらがなれんしゅうちょう」でした。
この教材で大切なのは、「ひらがなの練習」ではなく、「もじのかたちをとらえるための」という考え方です。
男の子は、文字の形をうまく認識できていませんでした。
そこを補うことで、少しずつ書けるようになりました。
すると、不思議なくらい落ち着き、本来の穏やかな姿を取り戻したそうです。
高学年になるほど、「できない」と言うことは難しくなります。
「できなくてもいい」という考え方も大切でしょう。
でも、「どうしたらできるようになるだろう」と一緒に方法を探すことも、同じくらい大切なのではないかと思います。
子どもの怒りだけを見るのではなく、その裏側にある「悲しみ」に気づけたら、見えてくるものが変わるのかもしれません。
トビラコ店主
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トビラコ店主が放デイの子どもたちと支援員さんに聞いた文房具の話。HugKumに掲載されました。
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トビラコ店主が取材した記事が小学館子育てサイトHugKumに掲載
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