
ボタンを押すだけで伝わる お手軽VOCA
意思伝達ツール RECプッシュ
VOCAとは、Voice Output Communication Aidsの略。発声や発語が難しい子が音声でコミュニケーションできる道具です。
RECプッシュは、大きなボタン型のVOCA。録音と再生が手軽にできて、持ち運びにも便利です。手間のかかるセッティングが不要のため、だれでも簡単に使えます。伝えたいことが伝わらない!ストレスを解消。お子さんが、安心して過ごせる意思伝達ツールです。
こんなお子さんにおすすめします。
●発語に困難を抱えている。
●絵カードだけだと伝わらない。
●不安や緊張から音声で伝えられなくなることがある。
たとえば、こんなときを想定してあらかじめ録音
体の具合が悪くなった
トイレに行きたくなった
援助を求めるとき
相手の話がよくわからなかった
使い方は簡単
RECボタンを押す → 音声を録音する(30秒以内) → 押して再生
筑波大学附属大塚特別支援学校の佐藤義竹先生もおすすめ
活用法についてお聞きしました。
Q.どのような場面で、どのような使い方をされるものなのでしょうか?
A.
発語に課題のある児童生徒が教室を出て校内のどこかに行くときに、「○○に行ってきます」といった使い方をします。
「トイレに行ってきます」「係の仕事をしてきます」など、意思伝達の代替ツールとしての活用です。
Q.特別支援学校でも使われているのでしょうか?
A.
タブレットのアプリや音声ペンよりも、準備の負荷が少なく特定のことばをすぐに表出しやすいため、活用することがあります。
ただし発語に課題のある児童生徒の在籍状況にもよるため、常に使用されているとは限りません。
タブレット等で代行したり、絵カードを活用したりするのと同じように、一つの選択肢として考えています。
Q.佐藤先生のおすすめの使い方を教えてください?
A.
発語の無い児童生徒をイメージしやすいのですが、
私個人的には発語のある子供でも「できました」「教えてください」「手伝ってください」などの伝達手段・選択肢の一つとして備えておくと良いのでは…と思います。
特に「教えてください」「手伝ってください」などの援助要求は、大切なスキルですが、
緊張や不安から、なかなか自分の音声言語で伝えにくい場合もあると思います。
そんな時に、このような代替ツールがあれば、伝え方の選択肢の一つとして、
その時々の気持ちや相手との関係性等に応じてより安心して自分の状況を相手に伝えることができるのではないかと思います。
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色別に使い分けることもできます。
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<商品仕様>
●サイズ/直径80×40mmm●材質/PP●重量/80g●録音時間/30秒以内
*単4電池2本使用(別売)