自動下書き
トビラコへようこそ！
学校に入学したばかりの子にとって、トイレはちょっとしたことでとても苦手な場所になってしまいます。
親も目が届かないので、子どもが何に困るのかがわからないと思います。
そこで、これまで聞いて先生たちの話を総合してここに書き留めて見ます。
参考にしていただけるとうれしいです。
１）トイレの場所がわからない。
学校は広いです。いくつもの教室を通り過ぎてトイレまでたどり着かなければならないことがあります。トイレの目印が目立たないとよけいに戸惑ってしまいます。
初めての場所が苦手な子なら、さらに注意が必要です。
担任の先生とそのあたりは、相談して子どもが不安を感じないような配慮をお願いしておくといいと思います。入学したばかりの子には、先生も配慮してくれるとは思いますが。
２）トイレの使い方がわからない
最近は、座っておしっこをする男子が増えているそうですが、学校はまだまだ立って用を足す男子用便器です。なので、立ってする便器に慣れるようしておきましょう。おしっこが終わった後も便器を汚さないように。男親の出番かもしれませんが。
３）匂いがいやで入れない
感覚過敏の子にとって、トイレは恐怖の場所でもあります。最初は中まで入らなくても手を洗うだけにしておくとか。何か手立てが欲しいですよね。先生にあらかじめ「匂いに過敏」であることを伝えておきましょう。
これは、ちょっと実験的なのですが、トビラコの療育アロマはどうかなと、いま閃きました。「ピタッとアロマ」に好きな匂いの精油を垂らして洋服の内側に貼っておきます。いざ、トイレというときに好きな匂いを嗅ぎながら入ってみてはどうでしょうか。
４）手の洗い方がわからない
石鹸が常備されていると思いますので、石鹸を手にとって、泡立てて、ゴシゴシして、ゆすぎ、ハンカチで手を拭くところまでをできるようにしておくといいですよね。手を洗う手順の絵カードは売っています。ダウンロードできるフリー素材もあります。
５）トイレットペーパーの使い方がわからない
トイレットペーパーをどこで切っていいのかわからず、際限なく引き出してしまう子がいます。家ならあらかじめ切っておくなどできますが、学校だとそうはいきません。トイレがつまったりすると、今度はトイレに行くのを嫌がるようになるかもしれません。先生にあらかじめ伝えておきましょう。
番外編
思春期男子のトイレについて
これ、以前、ここでお伝えしたのですが、トイレの話が出てついでに。
トビラコがお世話になっている安部博志先生（筑波大学附属大塚特別支援学校）が、高等部の生徒たちとスキー合宿に行った時のことです。
高速バスのサービスエリアのトイレで男子生徒全員が、制服のズボンを全部おろして用を足していたそうです。
うっすらヒゲの生えた青年のこの格好。周囲がぎょっとするよね、と安部先生。早速トイレの使い方をその場で教え、学校でも「トイレはカッコよく使おうぜ」とトイレの使い方の絵カードを張り出したそうです。子どもの頃のままトイレを使っていたんですね。家庭でもこれは気づかない。
トイレは、子どもにとってかなりの異空間で、ストレスがおきやすい場所でもあります。安心して使えるようにしてあげたいものです。
それにしても、いまだに和式トイレのある学校もあり、家庭とのギャップがありすぎ。ウォシュレット標準装備の時代だというのに。。。
トビラコ店主より
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おかげさまで、トビラコの療育アロマは出足好調です。関心をもってくださった方、お買い求めくださった方、ありがとうございます。
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【香りお試し便のお知らせ】
tobiracoの療育アロマって、どんな香りなの？
という方のために、「香りお試し便」をお届けします。
「香りお試し便」は、
専用の厚紙のスティック（試香紙）に「おだやか」と「きりり」の香りを染み込ませてお届けします。
ご希望の方は、返信用の封筒に82円切手を貼ってトビラコ宛にお送りください。
＜返信用の封筒にお書きにいただくこと＞
１）お届け先のご住所２）郵便番号３）お名前
82円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。
＜宛先＞
〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係
お申し込みいただいてから、ほぼ１週間以内にお届けできるようにいたします。
https://www.facebook.com/tobiraco/
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トビラコが編集した本
【６刷り間近か】『発達障害の子のためのすごい道具』（小学館）
『発達障害 あんしん子育てガイド』（小学館）
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