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2017.03.27

ロボットなんて、自分の生活には一生関係ないだろうと思っていましたが、意外とそうでもないかもしれないと、昨日作業療法学会に参加して感じました。日本で一般的に知られているロボットといえば、「ペッパーくん」や「アシモ」くらいです。

 
でも海外の福祉の世界では、じつは研究がすごく進んでいて、アザラシの赤ちゃん型ロボット「パロ」(国際的に有名らしいです)は、認知症の人の鬱や孤独の軽減に効果があることが実証されている癒し系のロボットです。パロは自閉症スペクトラムの子どものコミュニケーションにも良い影響が出ています。

 
そう遠くない将来、ロボットが発達系の子どもたちを支えるようになるかもしれません。そんな目でロボットに注目しておくのもおもしろいもいと思いますよ。それにしても癒し系ロボットなんて、初めて聞きました。

 

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『使ってみたら「できる」が増えた 発達障害の子のためのすごい道具』(小学館/筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著/トビラコ編集)重版決定!