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トビラコへようこそ!
人に助けてもらうことを「負け」ととらえてしまうと、とても生きづらくなるんです。と療育のプロに教えていたきました。
自分が抱えている困難さを認め(専門的には自己理解というらしいです)、「できない」部分を補ってもらうため「助けて」「手伝って」と言うことは、負けでもなんでもないんですよ、とその人は話を続けます。
助けてもらうことで、自分のパフォーマンスが上がる経験を小さいうちにたくさんできるといいですよね。
例えば、じっと座っていられないのは、その子のせいではありません。でも、自己理解がないと自分が悪いと思い込んでしまいます。まわりも「じっとしていられない子、怠けぐせのある子」としてみてしまう。
姿勢保持用の椅子、という助けがあれば、その子のパフォーマンスは上がります。その前に、じっと座っていられな子用の椅子があるよ、と教えてくれる人が「助ける人」です。
学校の水道水の匂いが気になって飲めないのは、わがままでもなんでもなく、その子の特性だったり体質だったりします。無理やり学校の水を飲むのではなく、「飲めない」ことを伝えて、飲めるものを持参する。これができるようになると学校生活がラクになります。
大人になっても、そう。事務仕事がとても苦手(トビラコ店主も)だとしたら、それを補ってくれる人やツールがあれば、その人のパフォーマンスは上がります。
助けて、手伝って、ということを「負け」と考えてしまうと負い目を常に感じるようになってしまいます。あるいは、自分一人の力で頑張ろうとしてしまいます。その結果、「できない」を積み上げて、自分はダメな人間と思い込んでしまう。
助けてもらうこと、手伝ってもらうことは、負けでもいけないことでもありません。
助けてもらえるとうまくいくと思えるようになるためには、まず自分の困難さを認めることから始まります。
教えてくれた、その人は、自分の困難さを認めることを「障害の受容」という言葉を使いました。自分の「できないこと」を受け入れて、話はそこから始まるということですね。
「障害の受容」については、別の機会にお話したいと思います。
トビラコ店主より
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