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2018.09.06

トビラコへようこそ!
 

自然災害というのは、いつも突然です。
北海道で地震に見舞われた方たちには心よりお見舞い申し上げます。また、安否不明の方のご無事をお祈りいたします。
 
本日は、別のことを書こうとしていたのですが、急遽、災害関連に変えます。
大きな災害があるたびに、発達障害の子のための防災についてお伝えしてきました。
 
重複するかもしれませんが、このコーナーは1日で消えます。まだお読みになっていなかった方のために再掲載する次第です。
 
3.11の東日本大震災の後、2回目に訪れたときの話です。
 
●震災を機に防災士になったママの話@仙台
 
・子どもを抱っこしているときに揺れがきたら移動せずに、その場で低くなる。
 
抱っこ=重心が高くなっているので、動くと危険。身を低くし子どもに覆いかぶったままじっとしている方が安全です。

 
・非常食よりも日持ちする食品を消費・補充しながら備蓄(ローリングストック法)。
 
缶詰、レトルトなどを日常の食事に取り入れて上手に使いまわしながら、常に日持ちのする食品がストックされている状態にしておきます。
 
これは、トビラコ店主も実践しています。大災害というほどでなくても、台風などで外に出られなくなったときも便利。できれば美味しいものがいいです。
 

・「必携アイテム」をひとつのポーチに入れてママバッグに
 
小銭、携帯トイレ、折りたたみコップ、ミニ裁縫セット、ホイッスル、ミニライト、常備薬、保険証のコピー、家族写真(避難所などで迷子になった時などのために)などをひとつのポーチ(100円ショップで売っているアミアミのビニールの袋でも十分)に入れて携帯。
 

・「手遊び歌」や「マッサージ」を日常の習慣にしておく
 
夜、子どもが不安になったときに、手遊び歌で歌ったり、マッサージをして落ち着かせたりできるといいそうです。仙台の防災士ママは、子どもにマッサージできるようにしておけばよかったと話していました。

 
 

●発達障害の親の会の人の話@気仙沼
 
・被災後は早期に発達障害専門の心のケアを
 
何をするのも行列、いつもと違う配給の食事、水洗トイレの水が出ない、夜になっても電気がつかない。。。。などなど。

日常と違うことの連続、こだわりの強い子にとって、そのストレスの大きさは計り知れません。
 
避難所だとパニックを起こすからと、車の中で長く生活した人もいます。

 
そして、ここからが重要です。ようやく日常生活が戻った頃、豹変する子が多いとか。子どもによっては半年後だったり、長い子だと3年後だったり。それまで表現できずに溜め込んでいたものが爆発して、ものを壊したり、親に頭突きをしたりする子たちが少なからずいたそうです。
 
なので、早い段階で専門家による心のケアをしておくことが、あとあとのためにも大事。このことは、あまり報道されないのですが、地元の発達障害の親の会の人たちの話なので本当のことです。
 
「笑顔が消えたら、危ない」と思ってください、とのこと。早めに心のケアをしておくようにしましょう。

 
・あれば落ち着くグッズを複数用意
 
特に自閉症の子は、できる限り「日常に近く」が避難生活のポイント。これがあると落ち着くというものを複数用意しておき、日常的に使っておくように。
 
・日頃から頼める関係を
 
避難生活では並ぶことが多く、自分が並ぶ間「子どもを見ていてください」と頼める関係や助けてもらえる関係を日頃から作っておくこと。
 

・携帯トイレを用意
 
トイレも行列。並ばなくてすむように携帯トイレは常備しておく。

 
災害時こそ、「安心」が何より大事ですよね。気仙沼の親の会の人の話には重いものが残りました。

 
 

トビラコ店主より

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<宛先>
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東京都大田区東雪谷1-12-1
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