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トビラコへようこそ!
嫌いなもの、見たくないものにはふたをする。
トビラコ店主にはそんな傾向があることがわかりました。
箱庭療法ってご存知ですか?
知り合いの心理士が箱庭療法によるカウンセリングルームを開設したので、興味半分で訪ねました。
小さなテーブルくらいの大きさのブルーの木箱、そこに敷き詰められた白い砂。
箱の周りには、人形や動物、家、おもちゃなど小さなフィギアが並んでいます。
白い砂と小さなフィギヤで、好きなように箱庭をつくっていきます。
さて、何を作ろうかな。作るなら、気持ちのいい世界がいいなと思って、自然をモチーフにした世界をつくりました。
その箱庭からいろいろなことが見えてきます。といっても心理士が見るのですが。
それは自分でも意識していなかった世界。そのひとつが「嫌いなもの、見たくないものにはふたをする」だったのです。
たくさんあるフィギアの中で「これは選びたくない」という気持ちが強く働きながら選んではいましたね。
たとえば、サラリーマン風の男性がベンチで本を読んいるフィギヤ。あるいは触りたくもないゴムの蛇とか、蜘蛛とか。
いや、普通、蛇とか蜘蛛は選ばないでしょ、と思ったのですが、選ぶ人もいるそうです。森や山を作ったら、そこに当然生息しているはすの蛇や蜘蛛を置く人もいるわけです。嫌いとか見たくないとかというのではなく、「いるはず」だから置く。
これが、トビラコ店主はできなかったわけです。だから、いけないとかいいとかいう問題ではありません。そういう自分を見ることができるのが箱庭なんだと思いました。
箱庭については後日、別のところで書くつもりです。
箱庭療法というくらいで、心の問題を抱えた人の「治療」に使われます。定期的に箱庭を作っていくと、作るものが変わっていくそうです。変わっていく自分を箱庭に見ることになります。そうして、だんだんと自分を受け止めていくようになるのでしょうね。専門家から見たら、全然説明になっていないかもしれませんが、そう感じました。
「いい、悪い」「正しい、正しくない」というモノサシはなく、「ああ、そうなんだ、そいう自分なんだ」という見方をできるようになるのはいいかなと思いました。
あと、単純に、砂を触りながら何かを作っていくという作業が楽しかったですね。
トビラコ店主より
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リタリコさんの発達ナビに寄稿しました。
https://h-navi.jp/column/article/35027141
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