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「ほめる」というのは、子どもと喜びの感情を共有すること。
このような言葉を昨日、ツイッターで見かけてとても納得しました。
喜びの共有とは「やったね!」とハイタッチすることであり、
「ありがとう」と感謝することでもありますという解説にも大いに納得。
ほめて、子どもからの反応がないときは、「ほめたつもり」になっているだけ。この指摘もハッとさせられます。
ほめられても、子どもにとってうれしくないのは、ほめた側に従っただけだからなんだと思います。思い通り動かすためにほめても、子どもはそれをお見通しというわけです。
柴田愛子先生(りんごの木主宰)は、「ありがとう」「助かった」と言うお母さんの素直が気持ちを言葉にしたら、それがほめたことになるから、特別なほめ言葉なんて使わなくていいのよ、とおっしゃいます。
「ほめる」を難しく考えるようにさせてしまったのは、もしかしたら子育て雑誌や子育て本なのかもしれません。
元子育て雑誌の編集者としての反省もあります。
「ほめる」を特集のテーマにすると、雑誌は売れます。でも毎回同じ内容というわけにもいかないので、つい目先を変えて「ほめる」特集を組もうとしたりします。
時に脳の働きであったり、あるいはほめる言葉のバリエーションであったり。
目先を変えたところで、本質は変わりません。むしろ目先を変えすぎて本質が見えなくなってしまうことがあります。
「ほめる」の本質は子どもと喜ぶことであり、お母さんが「あなたがそれをしてくれて助かった(うれしかった)」と素直に伝えることです。さらにその本質を掘り下げると、「あなたがいてくれてよかった」という存在そのものを大きく肯定することではないかと思うのです。
トビラコ店主より
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