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2017.05.12

トビラコへようこそ!
 

多数派に合わせようとして子どもがつらい思いをするなら、合わせる必要なし。「しなくないことは、しなくてよし」というのは、もっともな話です。でも、まったく多数派に合わせなくていいのか、「したくない」ことはしなくていいのか。というとそうとも言い切れないところもあります。

 
たとえば「おはようございます」と挨拶したり、「ありがとうございます」と感謝の気持ちをあらわしたりするのは多数派。したいしたくない以前に、挨拶したり感謝の気持ちをあらわしたりすることは、社会生活を送っていく上で最低限のルール。

 
そのルールを無視してしまうことで、子どもが社会に出た時につらい目にあうことを大人は知っています。知っているなら、やはり子どものうちから、「おはよう」と言われたら「おはようと」返した方がいいし、何かしてもらったら「ありがとう」という気持ちを言葉にして伝えた方がいいんじゃないのと思うできごとがあり、長めにつぶやきました。

 

トビラコ店主より

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