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2019.08.13

トビラコへようこそ!
 
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 
 

子どもの自慢話はエスカレートしてしまうと、聞いていてちょっと鼻につくことがあります。
 
でも、発達系の子の「特性自慢」はおもしろいなあと思うことがあります。
 

3年くらい前に1度だけ会った人が、マスクして車を運転し一瞬通り過ぎただけなのに、その人とわかる子。
お母さんは、その時はわからなかったそうで、後から電話で聞いたらその時間にそこを車で走っていたよ、と言われてお互いに驚いたそうです。
 
車のエンジンの音が遠くから聞こえてきただけで、父親が帰ってきたことがわかるという子もいます。車のエンジンの音なんで同じように聞こえるけど、それが遠くからでも聞こえてしまって、「あ、パパ帰ったきた」とわかるんだそうです。
 
醤油のメーカーを変えただけで、他の家族は誰も気づかないのに、「あ、いつもと違う」とわかってしまう子。
 

飼っている犬の口元の筋肉のちょっとした動きで、犬の体調がわかってしまう子。
 

スーパーの買い物カートなんてどれも同じに見えるのに、「昨日はあのカート使った」と、わかる子。
 
発達凸凹さんの特性からきていることが多いんですが、特性というよりも「特技」といいたくなります。
 
特技は、お互いに比べようがないから、みんな心おきなく話せるし、聞けるような気がするんですよね。
 
これが定型の子のお母さん同士だと、なんとなく比べてしまうかもしれません。トビラコ店主も、定型の子のママたちの座談会で、なんとなく気まずい思いをしたことがあります。微妙な差を比べてしまうからね。
 
ひとつの箱に、同じような形をしたりんごが並んでいたら、赤の色が濃いとか薄いとか、大きいとか小さいとか気になるわけで、本当は「ひとつの箱に並んでいる」という見方をやめればいいんですけどね。これができないとちょっとつらくなることがあるかも。
 
発達系でも、「ひとつの箱」だとか「ひとつの枠組み」に入れて見ようとすると、やはりつらくなりますよね。「箱」も「枠組み」も取っ払って、うちの子って「おもしろい」とか「こんな特技がある」とか見れるようになるといいなあと思います。「おもしろがる」って、子育てでするうえで大事なことじゃないでしょうか。

 
 
 
 

トビラコ店主より

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