自動下書き
2017.06.01
トビラコへようこそ!
商品を売ったら、それで仕事は終わりというのではなくて、使っていただき「よかった」と言ってもらうまでが仕事だと思っています。
なので、商品がどのように使われているのかがとても気になります。
「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」が、中学校の教師同士で使って大受けだった、というメールを開発者の安部博志先生からいただきました。なるほど! 先生同士で使っていただくこともあるんですね。
先生方によると「教師の相互理解のためにとてもよかった」とのことです。子どものコミュニケーション能力を養うというなら、まず教師同士が心開いたコミュニケーションをできるようにしないとね。
このゲームは答えている人に質問をしないというルールがありますが、このルールを先生方にも守っていただけているのかがちょっと気になります(笑)。
家庭でやると、母親が守れていないという話をよく聞きます。「いかに、自分だけしゃべりすぎていたかがよくわかりました」とメールをいただいたこともあります。ついつい、質問したくなる気持ちもわかりますけどね。そこをぐっと我慢する、親のトレーニングにもなりそうですね。
トビラコ店主より
✴︎
『使ってみたら「できる」が増えた 発達障害の子のためのすごい道具』(小学館/筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著/トビラコ編集)4刷決定!(まもなく5刷か)