自動下書き
トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
安全な登下校について、会議でご挨拶代わりにちょこっとお話ししたら感心されてしまいました。あ、そうか、こういう話はみんなが知っているわけじゃないんだなと気づき、こちらでもお伝えします。
編集者時代に取材させていただいた小宮信夫先生からの受け売りです。ここでも何回かご紹介していますので、ご存知の方は、スルーしてくださいね。
犯罪が起きやすい場所というものがあるそうです。
その場所とは、「入りやすく、見えにくい場所」。
「誰でもが入りやすく、一度入ると外から見えにくい場所」です。
たとえば、歩道橋もそう。交通安全にはいいのですが、人通りの少ない歩道橋は気をつけたほうがよさそう。
階段を登りきった一番上の通路は、誰でもが「入る」ことができます。でも高すぎるので外からは「見えない」。「入りやすく、見えにくい場所」です。犯人は道路の向こうから子どもがひとりで歩道橋の階段を登るのを見て、自分も階段を登り、通路で偶然出会ったように装うのです。そこで、声をかけて連れ去ることもあれば、通路で悪さをすることもあります。
人がよく通る歩道橋なら大丈夫です。でもあまり使われていない歩道橋なら、信号のある横断歩道を(ただし、自動車の行き来には気をつけて!)。どうしても歩道橋を使う場合は、なるべく足早に。声をかけられてものらないようにすることです。
公園も「入りやすく、見えにくい場所」があります。公園というのは誰でもが「入る」ことができます。でも、トイレ、木の茂みは外からは「見えません」。犯人は「かわいい子猫がいるよ」などと言って、茂みやトイレの裏などにおびき寄せます。すると、たいていの子は、おびき寄せにひっかかってしまうんですよね。小宮先生が小学校でおこなったフィールドワークでも全員がひっかかっていました。フィールドワーク前に、教室で「外から見えない場所」に行ってはダメと、あれだけ教えられたにもかかわらず、です。
ご紹介したのは、ほんの一例です。普段通る道でも、思わぬ死角があります。通学路を親子で散歩しながら「入りやすく、見えにくい場所」を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
トビラコ店主より
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に記事を書いていました。
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