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トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
2月10日(月)よりスタート!
「アロマ粘土」は、トビラコがお世話になっている放課後等デイサービス「ソラアル」さんからお聞きした療育のひとつです。
紙粘土や小麦粘土に、アロマの精油(エッセンシャルオイル)を数滴垂らして、こねると、こねていくうちにアロマの香りがしてきます。香りを嗅ぐことで呼吸が深くなります。発達障害のある子は、呼吸が浅いことが多いですからね。香りの効果で落ち着くこともあります。
粘土をさわることができないという触覚過敏子も、香りがすることで、さわれるようになることがあります。触覚過敏でお母さんと手をつなげなかったのに、アロマ粘土で遊ぶうちに、触覚過敏がやわらぎ手をつなげるようになった子もいます。
先日、ある集まりでトビラコの療育アロマとアロマ粘土をご紹介いただきました。その集まりは、子どもを支援する様々な立場の人たちの研究会で、小児科医、看護師、薬剤師、保育士、養護教諭などが参加しご自分の研究を発表します。ワークショップのコーナで「アロマ粘土」をご紹介したら、皆さんとても興味を持ってくださったので、こちらでもご紹介しますね。
こういう研究会です。
こちらのブースで、ご紹介しました。
アロマ粘土の作り方
【材料】
紙粘土:1パック 精油2〜4滴程度(好みで加減)またはアロママッサージオイル 食紅:少量(好みで)
【作り方】
1)紙粘土をこねて柔らかくする。
2)2、3個の凹みをつくり、精油を垂らし、精油が直接手につかないように包み込む。
3)紙粘土をさらにこねる。
4)2、3個の凹みをつくり、食紅をまぶす。
5)紙粘土をさらにこねて色が全体にゆきわたるようにする。濃い色にしたい場合は食紅を増やす。
6)好きな形を作る。
*アレルギーがなければ小麦粘土でもいいと思います。
*精油は直接手につかないようにしてください。もし、ついたら流水で洗いながしてください。
*精油はお好みの香りで。ペパーミントなどきつい匂いは刺激が強いので、いきなり鼻に近づけて嗅がないようにしてください。
*紙粘土は軽いものを。握力のない子でもストレスなくこねることができます。写真の「かるいかみねんど かるがる」(株式会社パジコ)は、おすすめです。
こねているうちに、香りがしてきます。食紅を混ぜてこねると色が少しずつ変わっていき、その過程も楽しめます。
香り、色、感触、五感を刺激する遊びです。色紙などを使ってアレンジしても楽しいですよ。作ったものはしばらく香っています。紙粘土だと、カビが生えず、1年くらい持ちます。写真のピンクのウサギは、1年前に作りました。
よかったら、お試しください。
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筑波大学附属大塚特別支援学校 佐藤義竹先生の
支援者のためのワークショップ&セミナーが開催されます。
実際に支援ツールを作って、そこから学ぶプログラムもあります。
詳しくは、こちらから。
トビラコ店主より
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に記事を書いていました。
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ウェブサイト以外でも発信しています。
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LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
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【香りお試し便のお知らせ】
tobiracoでは、発達障害の子のための「補完医療」として療育アロマを発売しています。
tobiracoの療育アロマって、どんな香りなの?
という方のためには「香りお試し便」(費用は切手代のみ)をお届けしています。
「香りお試し便」は、
専用の厚紙のスティック(試香紙)に「おだやか」と「きりり」の香りを染み込ませてお届けします。
ご希望の方は、返信用の封筒に84円切手を貼ってトビラコ宛にお送りください。
<返信用の封筒にお書きにいただくこと>
1)お届け先のご住所2)郵便番号3)お名前
84円切手が貼られていない場合は、お送りできませんのでご注意ください。
<宛先>
〒 145-0065
東京都大田区東雪谷1-12-1
Maison15 203
株式会社 tobiraco「香りお試し便」係
お申し込みいただいてから、ほぼ1週間以内にお届けできるようにいたします。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)
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