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トビラコへようこそ！
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
「ほめる」ということに関して、発達障害があろうがなかろうが、ナントカ障害があろうがなかろうが、共通しているのはただひとつ、タイミング。
東京福祉大学の立松英子先生が『発達教育』2月号で、このように述べていらして、あ、やっぱりと思いました。
「ほめる、叱る」特集は、子育て雑誌の定番企画。編集者時代に、何度もやりました。その時々で、ほめるポイントを見つけることだったり、ほめる言葉であったり、とテーマはいろいろでした。が、取材先の先生たちが異口同音におっしゃっていたのが、「タイミングが大事」ということ。
ほんと、これはおそらく、万人に共通していますね。昨日やったことをほめられても、あまりピンときません。まして、その瞬間瞬間に生きている子どもにとって、今がすべて。
子どもが「わ、やった！」と思った瞬間に「わ、やったね」という共感。そう、ほめるって「共感」の成分がかなり入っていると伝わるんじゃないでしょうかね。
ほめる言葉は、どんな言葉でもいい。それよりもタイミング。
急な雨で、洗濯物を取り込むために急いで家に帰ったら、子どもが取り込んでおいてくれた。そのとき、きっと「わ、助かった」と思ったはず。「（うちの子）やる〜」と思ったかもしれない。そのタイミングで、それをそのまま「助かった！」「ありがとう」「やる〜」と言うだけで十分に伝わると思います。
障害があっても、なくても関係ないんですよね。考えてみれば、当たり前の話なんですが、障害があるから、特別なほめ方というのはないわけです。
トビラコ店主
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小学館の子育てサイトHugKum（はぐくむ）に記事を書いていました。
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