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2020.03.18

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 

生活リズムをうまくつくれない理由のひとつに、時間の感覚がつかめていないということが挙げられるそうです。
 
心のバリアフリーを学ぶ いろいろな人の目線で考えよう』(高橋儀平監修 小学館クリエイティブ)を読んでいたら、トイレにタイマーを持ち込む話がのっていました。
 
もしかしたら、参考になる人(子)がいるかもしれないのでご紹介しますね。
 
トイレに40分近く入っている発達障害の息子のために、タイマーを使った話です。40分も入っているのは、時間を忘れているからだと書かれていました。
 
トイレに1時間近く入っているという知的障害の人の話を聞いたことがあります。理由がよくわからなかったのですが、時間感覚の問題だったんですね。うまく切り替えができないというのも理由のひとつかもしれません。
 

で、トイレに40分入っている息子さんのお母さんは、トイレにタイマーを置いて「10分で出てきてね」と声をかけたそうです。「10分で出よう」と紙に書いてトイレに貼ってもいたようです。
 
トイレだけではなく、家中に「すること」と「時間」を書いた紙を貼っていたといいます。
 
こうしたことを毎日続けていくうちに、時間の感覚がつかめて生活リズムが整ったとのこと。息子さんは、いまでは社会人になって営業の仕事をしているそうです。
 

生活リズムは、「習慣」です。すぐに整うわけではなくて、続けていくうちに、いつの間にかリズムができていたというものではないでしょうか。続けやすい方法のひとつとして、このお母さんは「時間」と「すること」の「見える化」をしていきました。続けるためには工夫が必要ということですね。
 
このように、当事者の親や当事者の話おたくさん出ています。『心のバリアフリーを学ぶ いろいろな人の目線で考えよう』を図書館にリクエストしてみませんか(3,300円とお高い本なので)。この本、図書館に置かれることを前提に作られてもいますので(以前の仕事仲間が編集した本なので、知っているのです)。
 

 
 

トビラコ店主

 
 

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