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2020.04.08

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 

「ちょうどいい」というのは、じつはとても難しいことなのかもしれません。
 
その場に合わせた「ちょうどいい」大きさの声。人と「ちょうどいい」距離。
 
これらは、だれに教わったわけでもなく、暗黙の了解で多くの人は学んでいます。「学ぶ」ということすら意識せずに、なんとなく身についています。どうして身についたのかすらわからないくらいですよね。
 
でも、その「ちょうどいい」は、目に見える形にしないとわからないという子もいます。
 
「声のものさし」や「声メーター」は市販されているので、ご存知の方も多いでしょう。でも、佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校)手作りの「声のものさし」は、市販のものとはひと味違っていました。詳しくは6月に発売される教師向けの雑誌でお知らせしますが、ここで一部を。
 

 

今、どの声がふさわしいのかを「星」マークで示しています。教師がいなくても、教師の指示を聞き漏らしても「星」をみればわかります。星が、斜め上に上がっていくにつれて、声がだんだんと大きくなるつくりもわかりやすいですよね。
 

人とのちょうどいい距離のとり方が難しい子もいます。ぴったりとくっついて話を聞く子に「腕一本分、離れよう」と距離を具体的に教えた先生の話を聞いたこともあります。これもわかりやすいですよね。
 
ま、今の時期は、人との距離は2メートルですが。これだって、人と話す時は「できるだけ離れて」と言われたらわかりません。2メートルという数値があるから、みんながわかるわけです。
 
その2メートルも、実践していくうちにだんだんと身についてきます。
それと同じで、声のメーターも、使ううちに身についてくるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。ともかく、イメージしやすく伝えるということが大事ですよね。最終的には、声のものさしがなくても、声の大きさを意識できるように、声のものさしを使わなくてもすむようになることが支援のゴールです。

 
 
 

トビラコ店主

 
 

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