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2020.04.29

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
 

家庭学習の支援サイトを小学館が立ち上げました。
 
小学館発行の教材、ぬりえ、学習漫画のほか、赤ちゃんや幼児との室内遊びの育児書なども無料でダウンロードできます。
 

小学館の自宅学習支援サイト うちスタ

 

中川信子さんの「きほんの遊び142」や、正木健雄さんの「脳をきたえる じゃれつき遊び」が無料で読めるのは、かなりお得。室内で子どもと過ごすことが多い時期にぴったりです。
 
さて、ドリルを子どもにやらせたいという前に、いくつか留意したい点をお伝えしておきます。教育雑誌編集者時代にいろいろな先生から聞いた話です。
 

1)学年よりも子どもの理解力を基準に選ぶ。
 
無料ダウンロードなので、自由に試すことができます。ダウロードしてみて難しそうなら、初級編や入門編に戻るといいと思います。
 
学校は学年で一斉授業なので、なかなか前の学年に戻ってやり直すことができませんよね。でも家庭学習ならそれができます。

 

2)飽きる前に辞める。
 
あともう少しやりたい、というところで終わりにすると続きます。無理に頑張らせると逆効果になります。一度にたくさんやらせても効果がありません。少ない枚数を毎日続けて、復習を繰り返す方が定着します。

 
3)余分にやらせない
 
子どもが調子よくプリントをやっていると、「あと1枚やってみようか」と言いたくなるかもしれません。でも、それをしてしまうと、子どもにしてみれば、集中して早く終わらせた意味がありません。「早くできたね、おやつにしよう」「早くできたね、ゲームしていいよ」とか、勉強を早く終わらせるといいことがあるという流れに。私たちでも、終わったと思ったところに、仕事を次々と増やされたらいやになりますよね。

 
4)文字がきれいに書けないことを責めない
 
答えはあっているのに、文字が読みづらいことがあるかもしれません。でも、それはそれ。答えがあっていれば、そこをほめて。文字の練習はまた別にすればいいと思います。読み書き困難の場合は、文字がきれいに書けないことを責めるのは酷。理解できていればいいんです。
 

5)ひらがなの練習は描きやすい字から
 
ひらがな練習ドリルのほとんどは、「あ」から書かせます。ダウンロードできる教材も、いま見たら、そうですね。でも、「あ」という字はとても書きにくいです。「り」「つ」「い」のように、画数が少なくて書きやすい字から始めた方がいいと思います。これは、児童書き方研究所の所長から聞いた話でなるほどと思いました。
 
また、いきなり文字を書かせずに、鉛筆でぐるぐる線や丸を書くなどして、鉛筆で書くことに慣れてからの方が入りやすいです。これも児童書き方研究所で実践していた方法です。
 
このうちの、いくつかがお役に立てばうれしいです。
 
 
 
 

トビラコ店主

 
 

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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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