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〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
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「育ちをみる」
佐藤義竹(筑波大学附属大塚特別支援学校)が盛んに使う言葉です。
「育ちを見る」っていい言葉だなあと思います。いわゆる「様子を見る」という、なんとなく支援を先延ばしにするというのではないんです。支援しながら「育ちをみる」です。
佐藤先生は、保育園や幼稚園を定期的に訪れて保育士さんや保護者の相談にを受けアドバイスする仕事もされています。
4月に訪れたとき「落ち着きがなくて人の話を聞くのが難しい」と保育士さんが見ていた子が、10月に再び訪れると、落ち着いて話をきいていられるようになっていたそうです。とても感動して、そのことを話すと、意外にも保育士さんは気づかず「そうですか〜」なるそうです。
保育士さんの観察力の問題ではなく、日々接していると近すぎて意外と「育ちをみる」ができなくなってしまうことがあるのかもしれないと思いました。
親だとなおさらそうですよね。近すぎて「育ちをみる」ができづらいと思います。
で、私がおすすめしたいのは、なんでもない日を動画に収めることです。食事しているところとか、おもちゃで遊んでいるところとか、着替えしているところとか。怒っているところとか。笑っているところとか。泣いているところとか。それらを1年前、いえ数ヶ月前と比べてみると、きっとなにか違っているところが見つかると思んですよね。
インスタ映えもしなければ、だれかにみせるような動画でもないかもしれなません。もし、なにも変わっていなくても、もっと時間が経って振り返ると、「なんでもない日」が「かけがえのない日」であったことに気づくと思います。
トビラコ店主
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)