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2020.12.20

トビラコへようこそ!

〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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子ども雑誌を編集していた時代、影響をうけたひとりに、西野博之さんがいます。
 
西野さんは、不登校、ひきこもりの子どもたちの居場所づくりを、20年以上にわたってしてきた方です。
最初は、多摩川べりのアパートを借りて、そこを居場所にしていました。多摩川+たまり場だから「たまりば(リバー)」。徐々に活動が広がって、「認定NPO法人フリースペースたまりば」になり、公的な機関からの要請もあって、神奈川県川崎市の「フリースペースえん」を運営しています。
 
当時もいまも西野さんの姿勢は一環しています。子どもに安心の場を提供することであり、「大丈夫」と言い続けることです。
 

 
先日、ネットで西野さんの記事を見つけたので、こちらに貼っておきますね。
 
自己肯定感の低い日本の子どもたち「わが子を信じて腹をくくろう、あなたの子どもは大丈夫」

 
大人たちの不安が、そのまま子どもに反映されてしまっているよ、という話です。親の不安は倍になって子どもに伝わるという先生もいました。たしかにそれは言えます。
 
とはいえ、子どもに障害があると、やはり不安、大丈夫と思えないという人も多いかもしれません。でも、逆説的ですが、障害のある子の親ほど「大丈夫」と思えることが大事ではないでしょうか。障害のある子は「できない」体験も、失敗も多いかもしれないからです。
西野さんの講演にもできてきますが、「できる力」も大事ですが、「できない」を受け入れる力も大事。「なんとかなるさ」と思える力、失敗してもカバーできる力。こうした力が大事だんだと言っています。

障害のある子をとりまく環境は、時代とともに変わってきています。20年前、10年まえに比べて、今の福祉も教育制度も格段よくなってきています。日々の小さな悩み事は尽きないかもしれません。でも、長い目でみれば、たいていのことは大丈夫です。
 
 

トビラコ店主

 

 

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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


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