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トビラコへようこそ!
これまでは「預かっていただけるだけでありがたい」的な存在だった放課後等デイサービス(以下、放デイ)
が少なからずありました。今もあるでしょう。
数が少なくて、利用したい人が多いとそうなります。
でも、これからは逆になっていくのではないかと思います。
放デイは、毎年ものすごい勢いで増えています。その増えかたは、倍々ゲームです。
この世界では知られている大手企業も参入するようです。
今年度から放課後等デイサービスの設置基準が厳しくなったことは、すでに報じられています。
厳しくなったというよりも、これまで何もしていなくて「預かっていただけるだけでありがたい」的存在に甘んじたいた放デイが淘汰されていくということになるんでしょうね。
こうなると、今度は利用者に選ばれる放デイが残っていくという市場原理が働くようになるわけです。
選ぶ側が見る目をもっているかどうかが問われてくるわけですが、わが子のためにどんな放デイを選んだらいいのでしょうか。
これについて、編集者時代から今もお世話になっているある事業所の方は、次のように話しています。
1)ひとつの手法だけを押しつけない。
決まったカリキュラムを押しつけるのではなく、子どもの特性を理解し、子どもの様子を見ながら柔軟に対応してくれるところを。
2)親と支援員が話す時間がある。
支援員からのフィードバッグがあるかどうかもポイント。療育が終わった後に親と話す時間を儲けているかどうか。相談にのってもらえるどうか。
3)専門職がいる
療育には専門知識が必要です。作業療法士や言語聴覚士などの専門家がいるところを。
4)施設ではなく人柄を見る
療育は長期にわたるため、親子ともに支援員の方と信頼関係が築けることが大事。立派な施設も大事ですが、それよりは支援員やスタッフとの相性がいいかどうかが大事。同じ支援員が継続して見る担当制が望ましいからです。
これらのポイントを見てみると、放デイを運営する側の覚悟や志が問われていますよね。
トビラコ店主より
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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。
http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail
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