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トビラコへ、ようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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発達が気がかりな子の保育をサポートする、保育士さん向けの雑誌が3月に創刊されました。
『PirPri(プリプリ)パレット』(世界文化社)という雑誌です。
tobiracoもいくつかお手伝いさせていただいます。お手伝いしながら、勉強もさせていただいたという感じです。
担当しているのは、「就学支援」「療育施設に行ったみた!」「ちょっとためしてみませんか」の3つです。
就学支援のページは、tobiracoもお世話になっている佐藤義竹先生(筑波大学附属大塚特別支援学校)にご執筆いただきました。
このページは保育の見方が変わるくらいに勉強になりました。保育のもっとも大切な仕事は、その子の育ち方をみていくことなんですね。もちろん、日々のプログラムをこなすことも大事です。でも、時間をかけて一人ひとりの子どもの育ち方をみて、支援や配慮をし、その子がもっている力を発揮できるようにすること。その延長に就学があるわけです。
あるベテラン保育士さんに「保育の仕事は、本当はとても深いのよ。マニュアル通りになってできない」とおっしゃっていたのが、とてもよくわかります。
一人ひとり違う子に共通のマニュアルはなく、どうしたらいいのかの答えはその子が持っていると言うことなんだと思います。いい先生、いい支援者は、子どもから答えをちゃんと受け取っています。保育だって同じ。
新しい保育雑誌に関わりながら矛盾したことをいうようですが、雑誌はあくまで参考程度にして、目の前の子どもに答えを聞いてほしいと思います。子育てでもそうですよね。子育て本の通りに子どもが育つなら、だれも苦労はしません。
雑誌は時代の申し子だといわれます。この雑誌もまた、発達支援を必要とする子を保育する時代の申し子と言えますね。
「療育施設にいってみた!」と「ちょっとためしてみませんか」の話はまた次回に。
トビラコ店主
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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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トビラコが編集した本
『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)