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2021.03.14

トビラコへ、ようこそ
 
~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

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療育施設には、入学前に通う「児童発達支援事業所」と小学校以降に通う「放課後等デイサービス」があります。その他にも肢体不自由の子が通う療育施設もあります。
 
ちょこっとお手伝いしている保育士さん向けの雑誌『PirPri(プリプリ)パレット』(世界文化社)で、児童発達支援事業所を取材させていただきました。
 
記事は保育士さん向けですが、保護者としては療育施設を選ぶ時の参考になるかもしれないので少しご紹介しますね。
 
取材した施設は、保育園や幼稚園と連携しながら子どもの情報を共有しています。まず、この点がいいなと思いました。園ではどうしても集団での活動になるので、その子のペースで動きづらくなります。その子の良さも園では見えないかもしれません。でも、施設と連携することで、その子の良さを施設と園で共有することができます。
 
また、施設では保護者との連携も密。連絡ノートでやりとりし、保護者は希望すれば療育の様子をマジックミラー越しに見えることができます。さらに保護者に見える形で子どもの「できる」を増やしてくれます。親子ともに自信につながりますよね。
 
親だけが育てるのではなく、園や施設、それぞれの立場で子どもを支援していけるのが理想です。

 
もうひとつ、その施設でいいなと思ったのは、子どもに合わせてプログラムを変えていることです。プログラムや時間割が決まった園や学校と違って、とても柔軟です。療育の一番の目的は、子どもが自己肯定感を持てるようにすることです。子どもがプログラムに合わせるのではなく、プログラムを子どもに合わせる。ここはすごく大事だと思います。決められたプログラムを何がなんでも子どもにやらせる、という施設は避けた方がいいと思います。
 
何をしたら子どもが生き生きするか。答えは子どもが持っています。その答えを読むのも支援者の大事な仕事だと思います。
 
 

トビラコ店主

 

 

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小学館の子育てサイトHugKum(はぐくむ)に連載していました。
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トビラコが編集した本

発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)


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