自動下書き
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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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「だまってて、手がしゃべっているよ」
泥んこ遊びで、ペタペタペタペタを何かを作っている女の子(5歳)が保育士さんに向けた言葉です。この言葉を書き留めた保育士さんは、次のように語っています。
遊びを盛り立てるのが保育者の役目だとばかりに、おざなりなことをいっていたのかな。とても恥ずかしくなりました。(中略)子どもの世界にズカズカと踏み込んだり、邪魔をしたりしないように気をつけなくては。(『せんせいが うまれたとき かいじゅう いた? ー子どものことばから子どもの世界へー』村田道子著 小学館)
ファンタジーな幼児期独特の感性を大事にしたいという保育士さんの思いが伝わってきます。保育園児や幼稚園児の「ことば」を保育士さんたちが「採取」した、この本は優れた保育書であり子育て本といえるかもしれません。(残念ながら、絶版のようです)。
ハウツーは何一つ載っていません。ハッとしたり、クスッとしたり、鋭い!と関心したりした、子どもの言葉と解説だけが載っています。
子どもに何かをさせよう、教えてあげようというのではなくて、ひたすら「おもしろがる」、できるだけ「じゃまをしない」ということが、もしかしたら子どもを育てる上で、とても大事なことなんじゃないかと思うのです。
トビラコ店主
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