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授業の時間よりも休み時間が苦手。休み時間に何をしていいのかがわからなくて、友達にちょっかいを出してトラブルになる。
そういう生徒の話を特別支援学校の先生から聞いたことがあります。
「授業時間よりも休み時間が苦痛」というのは、不思議に思われるかもしれません。
でも、先生の話を聞いてみると、授業時間はやることが決まっているから、ある意味ラクなんだそうです。でも何をするかを自分で決めなくてはならない「休み時間」は時間を持て余してしまうのだとか。で、ついつい、他の子をかまってしまってトラブルに発展することがあるというわけです。
何をするかを自分で考えることができない子に、「自分で考えなさい」といっても難しく、まず「選ぶ」ということをしてもらったそうです。
音楽を聴くことであったり、漫画を読むことであったり。メニューをいくつか提示して、そこから選ぶようにしたところ、子どもたちは休み時間を楽しみにするようになりました。
ささやかな事例かもしれません。
でも、ここには重要なヒントがあります。「何をしてもいい時間」に何をするかを自分で決めて、自分を楽しませる習慣を身につけることが、じつは大人になった時に幸福に生きることにつながるのではないでしょう。
『発達障害のある子ども・若者の余暇活動支援』(加藤浩平編著 金子書房)は、さまざまな立場で発達障害のある子に関わっている人たちが寄稿しています。
居場所づくりの話、ネットゲームの話、就労してからの余暇の話など、多岐にわたり、とても丁寧に編集されていて、おすすめです。
tobiracoがお世話になっている放課後等デイサービス「ソラアル」河高康子さんも寄稿。あらためて、質の高い支援をされているなと感じました。tobiracoの療育アロマは、まさにソラアルさんの実践を、家庭でもできるようにと、河高さんの協力を得て開発しました。
トビラコ店主
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『ソトコト』7月号の特集「ウエルビーイング入門」でtobiracoが取り上げられました。
『PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中
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