自動下書き
利用規約変更の後に、いつものように「トビラコ店主より」を掲載。
【重要】利用規約更新のお知らせ(改定日2017年7月19日付)
2017年7月19日付で、利用規約を更新いたしました。
新商品「小さな花畑」についてのご注文・お支払い・配送方法についての項目が加わりました。
この更新をご確認いただき、変更内容についてご理解くださいますようお願いいたします。
内容については、以下をご確認ください。
・利用規約
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トビラコへようこそ!
性犯罪の被害にあわないために、子どもに何を伝えたらいいのか。という話でよくでてくるキーワードが「プライベートゾーン」です。でも本当はそれってあまり役に立たないどころか、子どもを混乱させると思うのでひとこと。
プライベートゾーンというのは、水着で隠れるところであって、人に触らせない、触られたら「やめて!」と言う、あるいは触られたら、そのことを大人に言う。
そんな風に伝わっているのではないかと思います。水着で隠れるところがプライベートゾーン。一見するとわかりやすいですよね。
では、プライベートゾーン以外なら触られてもいいのでしょうか、という話になります。
髪の毛は? 顔は? 唇は? 腕は? 手は? 太ももは?
水着で隠れる場所ではありません。でも見知らぬ人に勝手に触ってほしくないことに変わりはありません。
ここから先、数行はちょっとおどろおどろしい話になりますが、お許しを。
いわゆる小児性愛者の中には、水着で隠れないところに異常に執着する人間もいます。子どもの唾をビンに入れて集めていた男の話を、犯罪研究家に聞いたことがあります。
ちょっとゾッとしますが、その人間が子どもに近づく手段は「僕は歯医者さんだよ、虫歯があるかどうか口の中を見せて、唾で検査しよう」だったそうです。
これがエスカレートして性犯罪に発展したかなにかで発覚したと聞きました。家の中には彼の「収穫物」を入れたビンが500本近くあったそうです。
唇も口の中もプライベートゾーンです。水着で隠れようが隠れまいが全てはプライベートゾーンであり、勝手に触らせてはいけないのです。
「全身がプレイベートゾーン」という話は、30年以上福祉の現場でいろいろな障害のある人を支援してきた人の話です。とても納得できるものでした。犯罪研究家の話ともつながっています。
子どもに教えたいのは、プレイベートゾーンがどこかではなく、見知らぬ人に体を触らせない、触られたら逃げる、ということなんじゃないかと思います。
余談ですが、万一、被害にあったと子どもから聞いたら、親の最初のひとことは「よく言ってくれたね」であり「怖かったね」であり、そして被害を警察なり然るべきところへ報告することではないかと思うのです。
逆に、親が絶対にやってはいけないのは子どもを責めることです。「あなたがぼんやりしているからよ」などと責められてしまうと、もう子どもは二度と親には話さなくなるでしょう。
トビラコ店主より
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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。
http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail
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