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返事がないことをおそれない。
これ、大人はなかなかできません。話かけたのに、子どもが黙っていると、「返事は?」「話を聞いているの?」
つい、こんなふうにたたみかけてしまいます。
「返事がないことをおそれない」は、昨日、インタビューした言語聴覚士さんからお聞きして、目からウロコでした。
話しかけられた子どもの頭の中は、さまざまなことが浮かんでいます。重要なフレーズをキャッチしようとしているかもしれません。単語の一部が聞き取れなかったかもしれません。
頭の中の引き出しを整理しているときは、子どもは返事ができません。もしかしたら返事しないままかもしれません。でも、聞いてはいるのです。返事がないのは、ないなりの理由があります。発話の少ない子であれば、なおさらです。言葉をキャッチするだけでも大変な場合があります。だから、返事がないことをおそれないでほしい、と言語聴覚士さんはおっしゃいました。
もうひとつ。言語聴覚士さんによると、子どもに話しかけるときに大事なことのは「間(ま)」だそうです。
親はどうしても早口になってしまいます。
「ご飯食べたら、お風呂に入って、歯磨いて、寝なさい」といっぺんに言われてしまうと、頭が混乱してしまいます。
そもそも、これはやること多すぎですよね。まず、要素を減らすことが必要。
次に、「ご飯食べたら、お風呂に入ろうね」というのでも、文節ごとに区切って、間をおいて話すといいそうです。
「ご飯/食べたら/お風呂に/入ろうね」というように。
そうすると、おのずと早口ではなくなります。
返事がないことをおそれない。
早口で話さない。
これ以外にも、いろいろなお話を言語聴覚士さんからお聞きしているので、小出しにお伝えしますね。
記事は、今月末くらいにアップする予定です。
トビラコ店主
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