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親として言ってはいけないことのひとつが子どもに向かって「友だちがいないじゃないか」あるいは「友だちできた?」だと思います。
父(故人)が、弟(障害あり)と衝突したさいに、「友だちがいないじゃないか」と言ったそうです。
母から、この話を聞いて、いくら親でも(いや、親だからこそ)言っていいことと悪いことがあると、憤りました。
以来、私は弟に「友だちなんていなくても生きていける」と、ことあるごとに言っています。すると弟は「〇〇というドラマ(?)でも同じこと言っていたよ」とうれしそうです。ほっとするんでしょうね。
「友だちと仲良く」は、コミュニケーションが難しい子にとっては呪いの言葉です。
リタリコ発達ナビで掲載されている本田秀夫先生の記事「せめてこれくらい・・・」が子どもを潰す? 発達障害の専門医が語る、発達グレーを白にしようとしないでほしい理由に、まさにこのことが書かれていました。
この記事にでてくる「過剰適応」は、「友だちと仲良く」の呪いからきています。
発達障害あるなしに関係なく「友だちと仲良く」と「過剰適応」は裏表の関係です。友だちに誘われてゲーム感覚でコンビニで万引きした子の話を聞いたことがあります。したくもない万引きを友だちと仲良くしたいがために、してしまったわけです。これも過剰適応のひとつ。
「友だちはいなくていい」し、友だちができたら、それはそれでいい、というスタンスでいいのではないでしょうか。
トビラコ店主
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