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2021.11.15

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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就学支援について、特別支援教育を誠実に行っている先生ほど注意深く発言されます。
 
ある通級の先生が、Twitterで次のように発言されていました。
 
あやふやで不確実な情報は
混乱を招くだけでなく
人を傷つける可能性が…

就学支援の件は
地域差がハンパないので
SNSを使って
一律どうとは言えません

就学支援は個人的で
センシティブな内容を含みます
なので個別な案件について
ツイート上であーだこーだは
言わないようにしています

 
まったく、その通りです。私もある雑誌で、特別支援学校の先生が執筆される就学支援の記事を編集していたことがあるのでよくわかります。
 

自治体によって、学校によって事情が異なります。また、校長先生が変わることで、方針が変わることもあります。このことを、何度も丁寧に説明したうえで、ある自治体の例として記事にしました。
 
文部科学省が、全国統一にしてくれればいいじゃないかと思われるかもしれません。
 
でも、地域差というのは思っている以上です。都市部の学校、郊外の学校、人口の少ない地方の学校が違っていて当然です。
 
つい最近、こんな話を聞いたことがあります。
ある地方の小学校です。発達障害の子を特別支援学級に入れたところ、その家のおじいさんが「孫を障害児扱いするのか!」と、学校の怒鳴り込んできたそうです。
 
こうなると、発達障害の理解が家族で共有されているかどうかという、極めて個人的な問題にまで関わらざるを得なくなってきます。
 

就学支援とは、家族支援も含むことを、このエピソードを聞いて思いました。
 
就学に関しては、うちの子が通う地域はどうなのかを、よく把握してくことだと思います。自治体のホームページで「就学相談」「就学支援」と検索してみてください。おおよそのスケジュールや相談の手続き、学校見学、授業体験についてもわかるでしょう。
もし、可能なら実際にその学校に通わせている保護者に直接話を聞くことをおすすめします。地域の親の会に入ると生の情報を得ることができます。そして、何より、情報は家族と共有することも忘れずに。

 

 

トビラコ店主

 

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