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「障害受容」という言葉が、専門家以外に知られるようになったことがいいことなのか、悪いことなのかと思うことがあります。
というよりも、何か「いいこと」ってあるのかなあ、むしろ当事者や親が傷つくことの方が多いんじゃないかなあ、と思うことの方が多いです。
我が子や自分の障害を受け入れられなくても構わないし、受け入れなければならない義務はないんです。作業療法士の木村順さんが、いつもセミナーで「親に受容する義務なし」「食事、入浴、快適な寝具の用意ができていれば、親として合格」とおっしゃっています。
障害があることが受け入れられなかったり、腹が立ったり、絶望したり、傷ついたり、そこを抜けて、今度はなんとなく「折り合い」がつけられるようになったり。でも、折り合いがつけられない日もあったり。そんな自分でいいと思ってほしいです。
うちの母も、障害のある子の母ですが、80代になった今でも、娘から見て受け入れていないなと思う時があります。でも、なんとか、まあまあの日々を送ってこれています。
「障害受容」という言葉がなければ、なんということなく過ごしていた人たちが、この言葉で自分を責めることのないようにと願わずにはいられません。
トビラコ店主
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