自動下書き
「トビラコへ、ようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
——————————–
「読み書き困難」とひと口に言っても、原因はほんとうにさまざまです。
でも、多くの人が見逃していると思われるのが「視機能」の問題です。
昨日、開催された中川信子オンライン連続講座 3回目「読み書き困難への眼鏡による支援」で登壇された中西広樹さん(ドイツ国家公認眼鏡マイスター)の話は、まさに「視機能」の話。
有料のセミナーだったので、詳細に触れること控えますが、読み書き困難があってビジョントレーニングでもうまくいかないようなら、中西さんが運営する「ドイツマイスター眼鏡院」で検査していただき、眼鏡を作ってもらってはいかがでしょうか。綿密な「視機能」の検査を経て、その子にぴったりの眼鏡を作ってくれます
視機能というのは「視力」とは全く違います。
視力は、どの程度見えたを検査して1.5とか0.7とかいう数値で表します。でも視機能はもっと複雑な検査です。奥行きであったり、凸凹であったり、視野であったり、見え方を総合的に検査していきます。文字の見え方に課題があることもわかるので、読み書き困難の原因を発見することができるようになるわけです。
本来なら、中西さんのような「視機能」の検査ができる人が、日本にもっといてほしいものです。でも、日本でこの検査ができ資格のある人は4人しかいません。いずれもドイツで学んできた人たちです。そもそもが、日本でこうしたことを教えてくれる人も機関もありません。
実家が眼鏡店だった中西さんは、それで仕方なくドイツに留学したわけです。
眼鏡作りも販売も日本の場合、実にお寒いのが現状。眼鏡のチェーン店を見てもわかるように、眼鏡は大量生産の中で流通してしまっています。使う人本位ではなく、販売する側の利益追求の犠牲になっているような気がするのです。
もし、中西さんのような検査ができて、その子にぴったりの眼鏡を作る人がいたら、読み書き困難で苦しむ子は、もっと少ないはずなんですよね。
「ドイツマイスター眼鏡院」はこちらです。電話での問い合わせには応じておらず、予約はオンラインのみです。もし、ご興味があれば。ぜひ。
トビラコ店主
********************************
大ヒット映画「梅切らぬバカ」の監督にインタビューしました!
自閉症の息子と母の暮らしを描く映画『梅切らぬバカ』で伝えたかったこと【和島香太郎監督に聞く】
ウェブサイト以外でも発信しています。
『PriPriパレット』(世界文化社)にトビラコ店主の「ちょっとためしてみませんか!」連載中
Twitterはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************