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2022.01.10

「トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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「読み書き困難」とひと口に言っても、原因はほんとうにさまざまです。
 
でも、多くの人が見逃していると思われるのが「視機能」の問題です。
 
昨日、開催された中川信子オンライン連続講座 3回目「読み書き困難への眼鏡による支援」で登壇された中西広樹さん(ドイツ国家公認眼鏡マイスター)の話は、まさに「視機能」の話。
 
有料のセミナーだったので、詳細に触れること控えますが、読み書き困難があってビジョントレーニングでもうまくいかないようなら、中西さんが運営する「ドイツマイスター眼鏡院」で検査していただき、眼鏡を作ってもらってはいかがでしょうか。綿密な「視機能」の検査を経て、その子にぴったりの眼鏡を作ってくれます
 
視機能というのは「視力」とは全く違います。
 
視力は、どの程度見えたを検査して1.5とか0.7とかいう数値で表します。でも視機能はもっと複雑な検査です。奥行きであったり、凸凹であったり、視野であったり、見え方を総合的に検査していきます。文字の見え方に課題があることもわかるので、読み書き困難の原因を発見することができるようになるわけです。
 
本来なら、中西さんのような「視機能」の検査ができる人が、日本にもっといてほしいものです。でも、日本でこの検査ができ資格のある人は4人しかいません。いずれもドイツで学んできた人たちです。そもそもが、日本でこうしたことを教えてくれる人も機関もありません。
 
実家が眼鏡店だった中西さんは、それで仕方なくドイツに留学したわけです。
 
眼鏡作りも販売も日本の場合、実にお寒いのが現状。眼鏡のチェーン店を見てもわかるように、眼鏡は大量生産の中で流通してしまっています。使う人本位ではなく、販売する側の利益追求の犠牲になっているような気がするのです。
 
もし、中西さんのような検査ができて、その子にぴったりの眼鏡を作る人がいたら、読み書き困難で苦しむ子は、もっと少ないはずなんですよね。
 
ドイツマイスター眼鏡院」はこちらです。電話での問い合わせには応じておらず、予約はオンラインのみです。もし、ご興味があれば。ぜひ。

 
 

トビラコ店主

 

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