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トビラコへ、ようこそ

～店先で、ちょこっとおしゃべり～

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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「指伝話（ゆびでんわ）」ってご存知でしょうか？　言語聴覚士の中川信子さんに教えていだきました。
 

iPad専用のアプリです。iPadの画面の絵カードを指（もしくは、スイッチ）でタッチして、コミュニケーションを図ることができます。言語聴覚士界隈ではよく知られているそうです。
 
体が不自由な人が、ベッドで寝たきりになっていても、iPadに接続した機器を人差し指で押すだけで、スマホからのフェイスタイムの電話に応答することもできます。受ける側が話すことができなくても、かけた側の話を顔を見ながら聞くことができて、画面の絵カードをタッチすることで応答できるんです。すごい！ですよね。
 
失語症の人や言葉でうまく表現できない人たちにも便利に使えるため、言語聴覚士さんたちが活用しています。
 
「指伝話」はもともとは福祉用品として生まれたわけではありません。開発者したのは高橋宜盟（一般社団法人結ライフコミュニケーション研究所理事）さん。満員電車の中で声を出さずに電話をかけたくて考案しました。。 発売してみると、失語症、ALS、パーキンソ病の方達に役立っていることがわかったそうです。そこで、福祉方面にも力を入れるようになりました。
 
でも、高橋さんは、「（障害者専用ではなく）たまたま障害のある人」も使っているという点を強調されています。障害のある人に使いやすいものは、すべての人に使いやすいのです。むしろ、障害のある人が、使いやすい道具を教えてくれているともいえますね。よかったら、「指伝話」のサイトを覗いてみてください。福祉制度適用（日常用具等支給）の対象にもなるようです。

 

 
 

トビラコ店主

 

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