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2022.02.12

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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就学の情報は、雑誌や書籍で「就学支援」として溢れているように見えますが、不十分と感じることが多いです。
 
就学を含めて学校のありようは、自治体によってかなり違うことを、親の会の人に教えていただきました。
 
たとえば、特別支援学級。いわゆる「なかよし学級」というようなクラス名がついた固定の学級です。1クラス8名と決められています。
 
ところが、親の会の人の話によると「特別支援学級に入れたくても定員オーバーで入れないのが現実」という学校が多いそうです。「本当は、9名以上になったらもう1クラス作らなくちゃいけないけどね〜。支援級に入った方がいいのになあ、というグレーの子はみんな通常級よ」と嘆いていました。
 
ただ、これもその年によって違ってくるそうです。定員に満たなかったり(昨今はあまりない)、力のある先生がいる年とそうでない年。通常級に在籍しながら週に何回か通う通級指導教室(通級)に、いい先生が赴任してきたとか。流動的です。
 
支援級が無理なら、選択肢として浮上してくるのが特別支援学校です。こちらは、かなり手厚い支援が受けられます。ただ、これは私が知る限りです。私が知っている特別支援学校は取材を受けてくれたり、教師が積極的に発言していたりする特別支援学校で、手厚く質の高い支援を行っているから外に発信できるんですよね。必ずしもどの学校もそうとは限りません。もちろん、発信していなくても、いい特別支援学校はたくさんあります。ただ、たまに特別支援学校の教師の横暴ぶりが悲しいニュースになることもあります。どのような先生が教えている特別支援学校なのかの情報はほしいところ。

 
と、このように、特別支援学級、通級指導教室、特別支援学校とひと口にいっても地域によって、その年によって違ってきます。

 
雑誌や書籍でわかりやすく取り上げられたりしています。でも、これはあくまで参考程度に。
 
直接、自治体のホームページ(就学相談で検索)で調べたり、園の先生に聞いたりするのがいいと思います。支援が必要な場合は、就学相談(自治体に問い合わせください)を受け、体験授業を受けることができます。
 
一番いいのは、実際にその学校に子どもを入れている先輩ママたちの話です。どんな先生がいるのか、クラスの雰囲気はどうであるかなどをリアルに聞けます。
 
先輩ママのリアルな話として、小学館の子育てサイトHugKum(ハグクム)に掲載されている

 
【自閉症の息子の就学準備マンガ1】経験者ママが語る1年生への道のり。準備スタートはなんと年中児から!は、自閉症で知的障害の息子さんのママでもあるべっこうあめアマミさんの経験談。ぜひご一読を。とても参考になりますよ。

 
 
 

トビラコ店主

 

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