お知らせ一覧

自動下書き

2022.03.08

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

——————————–

 

読み書き困難な子にとって朗報かもしれない「ドイツマイスター眼鏡院」(東京・青山)の眼鏡。
 
ドイツで修行してきた兄弟が開業したお店です。ドイツでは眼鏡をつくることが医療行為という位置づけ。マイスターとして眼鏡づくりができるのは、医療の領域から心理学まで学び、厳しい試験に合格した人だけ。
 
学習支援塾の先生に、「ドイツマイスター眼鏡院」の存在を聞き、俄然興味がわいて取材をさせていただきました。今月下旬には、サイトにアップします。
 
取材をしながら、すっかり魅了された私は「ドイツマイスター眼鏡院」で眼鏡を作りました。
 
まず、検査が独特です。視力検査をしてから眼鏡を作るのが日本では一般的。でも「ドイツマイスター眼鏡院」では、視力検査だけではなく、「見え方」をていねいに検査します。モニターに映し出された図形がどう見えているか、奥行きがどう見えるか。線の交わりがどのように見えるかの検査は、実際に細長い紙の板を使って見え方を再現します。おそらく、十字路のように交わっているのでしょうが、私にはそうは見えず歪んで見えました。
 
人はモノを見るときには、左目と右目の二つの目で見ています。でも、二つに見えたりはしません。左目と右目からの情報を脳の中でひとつの画像として結びつけています。左目と右目の共同作業です。この作業がうまくいかないと、画像が歪んでしまいます。立体感、遠近感、奥行きがあいまいに見えたりします。
 
読み書きに困難を抱えている子の中には、見え方のズレや歪みが原因である場合が少なくないそうです。
 
私は検査の結果、左右の目の位置がズレているいわれました。できあがった眼鏡をかけると、まわりがすっきりとクリアに見渡せました。「見え方の質が上がる」(ドイツマイスター眼鏡院)とは、このようなことなんだと思いましたね。。これまで踏み外さないよう慎重に降りていた地下鉄の階段もくっきり。踏み外しの心配をせずに降りることができるようになりました。
 
自分に合う眼鏡をかけて初めて、見えていなさ加減に気づかされます。
 
「点字ブロックって、デコボコしているんだね」と驚いた子がいると「ドイツマイスター眼鏡院」の人がおっしゃっていました。

 

 
 

トビラコ店主

 

********************************

大ヒット映画「梅切らぬバカ」の監督にインタビューしました!
 

自閉症の息子と母の暮らしを描く映画『梅切らぬバカ』で伝えたかったこと【和島香太郎監督に聞く】 

Twitterはこちらから

Facebookはこちら

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加

*******************************