トビラコへようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
「こどもが泣いて嫌がっても、この練習を続けた方がいい?」という問題。
「こどもリハビリかめきち」を主宰するかめきちさんが、とてもわかりやすく答えています。詳しくは、こちら。
私達の支援がこどもを「生き辛く」しているかもしれないことについて。
かめきちさんは、人間の脳の成長の順序から語っています。
1.脳幹(生命中枢)【内側】
↓
2.大脳新皮質(動物的本能)【中間】
↓
3.大脳新皮質(人間的思考・行動)【外側】
嫌がって泣いている理由が、「呼吸が苦しい」「不快だから」は、1と2が反応しているそうです。だから、1と2の問題を解決せずに、いきなり3に働きかけると、大きくなった時に躓くというのです。
これ、ほんとうにそうだなと思います。1と2は生命に関わることです。「安心感」というのもおそらく、1と2と大きく関わっているのだと思います。不安なまま運動療育をしたりお勉強をしたところで、その子には入っていかないのではないでしょうか。さらにいうと、「好き」という感情。これも、おそらく1と2(主に2かもしれません)と大きく関わりがありそうです。だとするなら「好き」の領域を大いに育てようではありませんか。
脳の3段構え。言語聴覚士の中川信子さんは鏡餅にたとえます。これもわかりやすい。
鏡餅の一番下が大きなお餅、その上に中位の大きさのお餅、一番上が小さな橙。つまり、こうです。
1.大きなお餅 →脳幹(生命中枢)
2.その上のお餅 →大脳新皮質(動物的本能)【中間】
3.橙 →(人間的思考・行動)
1と2がぐらぐらしていると、3の橙がこぼれ落ちてしまいます。
嫌がって泣いているときは、1と2が原因かもしれなと考える必要はありそうですよね。子どもにとって安心できる環境かどうか。そこが最も大切ではないでしょうか。
トビラコ店主
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ママたちに大人気 こどもリハビリかめきちさんにインタビューしました。
日本一リアルタイムに相談できる小児PTかめきちさんにきいたリハビリと魂の話
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