自動下書き
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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失敗をものすごく恐れている子が、失敗(本人だけそう思っていることも)に直面した時、「大丈夫だよ」という言葉は耳に入らないことがあります。
どうしたら良いのかは、年齢によって違いますよね。もちろん、その子によっても違いますが。
幼児なら、なるべく失敗する場面に直面しないようにする。小学生くらいならそっとしておいて、気分転換できるような場面をつくるということでしょうか。
思春期になると、失敗しても大丈夫と思えるように、親が自身の失敗を話したり、見せたりするといいと、支援員や学校の先生に聞いたことがあります。
失敗恐怖症でもある弟も失敗を極度に恐れるところがあります。同居している高齢の親の勘違いやちょっとした間違いに目くじらをたてます。
母が間違えないようにする工夫が必要かと考えました。でも、よく考えたら間違えても「たいしたことのない間違いや勘違い」なのです。高齢の親にあれこれ言うよりも、「間違えてもたいしたことない」と弟にも母にも伝えた方がよほどよいと気づきました。
そこで、弟に「命にかかわることじゃないよ」「たかがそれくらい」と伝えるようにしました。すると弟は「そうか」となって、目くじらを立てなくなりました。
これと似たような場面がふっと思い浮かびました。
大人の発達障害の方の集まりに参加した時のことです。会社勤めをしていらっしゃる方の話です。光過敏のため窓側の席には座れないけれど、それを上司に言えないので会社を辞めようかと思うというのです。
え? そのくらいで会社を辞めるのか、と一瞬思いました。でも、人それぞれの価値観があります。
そこで、上司に話して席を変えてもらうか、サングラスをかけるとかしてみたらいかがですかと提案しました。もし、上司に伝わらなくても仕方ない。「命にかかわるほどのことじゃないでですよ」と何気なく付け足しのようにいったところ、その人には、この一言が刺さったようです。
「そうですね、命にかかわることじゃないと思えばいいですよね」とパッと明るい顔になりました。
そうそう、「命にかかわることじゃない」と思ばたいていのことはやり過ごせます。そういうことが、わかりそうな年齢の子への伝え方としてありですよね。
私自身も、最終的には「ま、命にかかわるほどではないし」と思うことが習慣となっています。
トビラコ店主
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ママたちに大人気 こどもリハビリかめきちさんにインタビューしました。
日本一リアルタイムに相談できる小児PTかめきちさんにきいたリハビリと魂の話
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