自動下書き
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
パニックになる音、苦手な音は子どもによって違います。
私が、これまで聞いたところでは、次の様なものがありました。
「突然鳴くカラスの声」
「踏切のカンカンとなる音」
「運動会のピストルの音」
「スピーカーのハウリングの音」
「トイレのエアータオルの音」
「工事中のドリルの爆音」
「スーパーマーケットの冷蔵庫の低温」
「男性の怒鳴り声」などなど。
スーパーマーケットの冷蔵庫の低温を除けば、突然聞こえてくるものが多いことに気づきます。予測不能な音に備えてイヤーマフをつけている子もいます。
カラスの鳴き声は予測不能の典型です。予測不能ではありますが、たいていの人は特にどうということのないカラスの鳴き声が、子どもによってはパニックの引き金になります。
先日、特別支援学校の先生からお聞きした話では、パニックを起こした子にイヤーマフをすると落ち着くそうです。いつもイヤーマフをつけているわけではなく、パニックが起きだけ急いてつけるわけです。
トイレのエアータオルが苦手で、子ども用のイヤーマフを持参している子もいます。
余談ですが、この話を聞いて、「そうすればよかった」ことを思い出しました。
妹が音に敏感で「工事のドリルの爆音」が聞こえると、体が固まってしまいます。そして、絶対にそこを通りたがりません。なので、ドリルの爆音が聞こえてきたら、その道を急いで避けて遠回りをしてきました。でも、イヤーマフを持参していたらよかったかもしれません。
苦手な音は子どもによって、本当に違うということを、ふと思い出したので書き出しました。苦手の音の「典型」というのは、あまりないということですよね。だから「え、そんな音、気にしなくていいよ」とは絶対に言ってはダメですよね。
「カラスの鳴き声」でパニックを起こす子の話を聞いて、私も最初は「なぜ?」と思ってしまいました。でも、「なぜ?」(カラスの鳴き声くらい)は、自分がそうだからであって、そうでない人もいるわけです。その子が「怖い」「嫌だ」と言ったら、理由はともかく、本当に怖いし嫌なんだということなんです。
トビラコ店主
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