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2017.09.09

トビラコへようこそ!
 
 
保健室に備品を納入する人たちも学校関係者なんだと思った出来事がありました。
「不完全な絆創膏」が、じつは子どものちょっとした心の傷に効果的なのだとか。
 
ケガそのものは大したことがない(もしくはケガもしていない)けど、「絆創膏、貼って」と保健室に来て休んだり、養護の先生と話したりする子が増えているらしいです。このため、あえて「完成度の低い絆創膏」を納入するのだそうです。
ステレオタイプなキャッチフレーズのようになってしまうのですが、「心の擦り傷に効く絆創膏」というわけです。
 
これを考えた人って、すごいなと思いました。絆創膏としての機能を超えた新しい機能、それが本来の機能を低下させることだったとは! 

 
学校関係者って、学校の先生や教育の行政の人たちだけではなく、本当にいろんな人が関わっているんですよね。
学校の備品を作っている人、備品を販売する人たちだって、本当は学校関係者です。先日、その備品を販売する側の人と話す機会がありました。
 
その方は、特別支援教育の現場にこんなものがあるいい、というものをいつも探していらっしゃいます。そんな中でトビラコもお声をかけていただき、大変恐縮しているのですが、それはともかくとして、この方は教材の使い方も素敵なアイデアをお持ちでした。
 
例えばトビラコの「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」を道徳の授業に使ってはどうかという案が簡単に出てきたりします。
 
思いやりの心を持ちましょう的な話を聞かされるよりも、「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」で人の話を全身で肯定しながら聞いたり、肯定されながら話したりすると人間関係もおだやかになると思うんです、とおっしゃっていました。
こんな素敵な学校関係者が増えることを願いつつ、トビラコもその一味として参加することになるかもしれません。
 

 

トビラコ店主より

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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。

http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail

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トビラコが編集した本

【5刷決定!】『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)

発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)

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