自動下書き
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
お手伝いがコミュニケーションの基礎になるという話。
特別支援学校の先生のお聞きしました。「コミュニケーションの基礎」にするには、お手伝いが終わった時に「ありがとう」「助かった」の感謝の言葉が必要とのこと。
自分が家族のために何かをした、そして感謝の言葉が返ってきた。このやりとりがコミュニケーションの基礎になるというわけです。
してみると「ありがとう」という言葉は、コミュニケーションの始まりということになり、これはなんだか納得できる話です。
コミュニケーションというと、会話を思い浮かべます。でも、要は人と人のやりとりです。電車で席を譲ってもらった時も「どうぞ」「ありがとう」というやりとりがあります。これもコミュニケーション。
で、さらに考えてみると「どうぞ」「ありがとう」が言えるときは、気持ちに余裕がある時です。疲れた状態で電車に乗っていると「どうぞ」がいえません。「どうぞ」が言えないと「ありがとう」が生まれません。
「ありがとう」も同じ。気持ちに余裕がないと言えません。
留守番している子が、洗濯物を取り込んでくれたとします。雨が降ってきたので、取り込んでくれました。助かったはずです。でも、取り込んだままの洗濯物がソファーに山積みにしてあると、ソファーに山積みにしたことに文句を言いたくなってしまう。それは疲れているから。
まずは「洗濯物取り込んでくれて、ありがとう」「助かったわ〜」の一言があると、子どもは感謝されてうれしくなります。特に障害のある子は「感謝される」場面が少ないと思うので、感謝される経験は大切ではないでしょうか。
で、私なりの結論は、人間、疲れていると感謝の気持ちが生まれない。よってコミュニケーションの基礎がないがしろにされるということ。
自分を疲れから解放することで、コミュニケーションが生まれやすくなるということです。
トビラコ店主
********************************
小学館子育てサイトHugKumでトーキングゲームの連載が始まりました。
ひきこもり少年の心を開いた「トーキングゲーム」。子どものホンネを引き出し、3万人以上に愛される秘密とは
Twitterはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************