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2023.06.11

トビラコへ、ようこそ。

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 

「多様な子どもたちがキラッキラッ」みたいな言葉に出会うと、違和感を覚えるのは、こういうことだったのだというツイートを見つけました。
 
まさに、これですよ。
 

 

このツイートを見て思い出すのは、ある特別支援学校の風景。
 
実家の近所に大きな公園があり、その公園で特別支援学校の子どもたち8人くらい(支援学校は1クラス8人なので)が、体育の授業をしていました(もしかしたら、体育じゃなかったかもしれません)。
 
若い男性の先生がゆる〜く球を投げて、球が当たると「わ〜い」という感じで子どもが走ったりしていました。傍には若い女性の先生もいました。
 
少し離れたところでは、イヤーマフをした男の子がその様子を見ていて、教師が時々声はかけますが、参加を促したりはしません。
 
さらに離れたところでは、公園を散歩しながら、戻ってきては「ゆるい試合」を見てまた散歩。
 
「みんなと同じ」を強制されない授業です。それぞれが違うことをしていながらも同じ場にいる、この距離感がいいんですよね。教師は何もしていないように見えて、実は子どもたちに居心地の良い場を作っているわけです。これも教師の力量ではないでしょうか。
 
教師が何かを「やっている感」をアピールすることと、子どもが居心地良く過ごせることは別ですからね。

 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。

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