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お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
一番にならないと気がすまない特性は「一番病」(病気ではありません)と呼ばれています。
並ぶのでも一番前でないと気がすまないし、名前を呼ばれるのも一番最初でない怒りだす。もちろん、ゲームは勝たないと泣きわめく。勝つためにズルまでしてしまう。
このような子に対して、まわりはどのように接したらいいのでしょうか。
負ける体験も必要という特別支援学校の先生もいます。そうかもしれません。人間、いつも勝ち続けることはできませんからね。
先日ある雑誌に掲載されていた「一番病」の子の話を読んで、なるほどと思いました。
療育施設での話です。ここに登場する「一番病」の子は、自分の名前を一番先に呼ばれないと、支援員さんを罵倒するそうです。
ある時、「一番病」の年下の子が入ってきました。名前を一番先に読んでもらわないと大声で泣き出してしまいます。すると先輩一番病の子が、「いつもいつもじゃないからね」と自分も泣きながら後輩を慰めたそうです。
支援員さんのどんな工夫よりも、自分と同じ特性をもつ年下の子の存在がもっとも効果的ということがあります。子どもを育てるのは子どもと言われる所以です。いつも自分を「支援」してくれる大人だけに囲まれているとこうはいきませんよね。
一番にならないと気がすまないのは、「白黒」はっきりつけないと気がすまないために起こるそうです。しかし、成長するにつれ「いつもいつも一番になれるわけではない」ことを体験していくわけです。
「負ける体験」も必要というのは、「いつもいつも勝てるわけではない」を身をもって知る体験です。
私は、そこに加えて負けた後の「気持ちの切り替え」ができるようになることが、次の段階として必要ではないかと思います。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。
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