自動下書き
トビラコへようこそ!
NHKあさイチの発達障害特集(27日水曜)に、いつもお世話になっている放課後等デイサービスのソラアルさんが登場します。特集のテーマであるコミュニケーションにちなんで、トビラコの「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」(トーキングゲーム)を使っている場面が取材されたそうです。
ソラアルさんは「トーキングゲーム」を最初に買ってくれた放課後等デイサービスです。まだサイトがオープンしたばかりの昨年12月27日とか、そのあたりだったと思います。直接お電話をいただいてのご注文でした。
そんなこともあって、その後、ソラアルの代表である河高康子さんとは、このゲームのよき理解者としても、おつきあいいただいています。というより、おもにトビラコ店主が放課後デイの勉強をさせていただき、ここでいろいろな素晴らしい方たちと出会いました。
あさイチの取材にあたっては、ディレクターの方がソラアルさんに週3回通って、「トーキングゲームの様子を取材してくださったそうです。なので、子どもたちは普段よりも数多く「トーキングゲーム」をすることになりました。
前振りが長くなりましたが、ここからが、本日、言いたいことです。
それはそれでとても楽しんでいてよかったのですが、思わぬ効果としてトランプができるようになったいうのです。
うん? トーキングゲームをたくさんやるとなぜトランプが? と不思議だったので聞いてみると、それまではトランプをやると、どの子も前のめりで、我先にカードを取ったり、他の子のやり方に文句を言ったりしてトラブルになっていたそうです。
なので、トランプはさせないようにしていたんでしょうね。それが、「トーキングゲーム」を頻繁にやるようになって、待てるようになったので、トランプもできるかも、と思った河高さんの目もすごいなと思いました。
もうひとつ「トーキングゲーム」を頻繁にやってわかったのは、参加人数に制限があるということだそうです。4人なら上手くいくけど、6人になると、ちょっとざわついたとか。6人だと、自分の番まで待つ時間が長くなりますからね。
このあたりは、子どもたちの年齢や性格、互いの関係性にもよるので、何人がいいと言えるものではありません。そこは全体を見渡せる人が判断するのがいいでしょうね。
「トーキングゲーム」は、筑波大学附属大塚特別支援学校の主幹教諭である安部博志先生が手作りしていた教材です。それを商品化しましょうと、持ちかけたのが昨年の夏、その年の暮れに発売してすぐに買っていただいたソラアルさんと安部先生が、あさイチに登場するとは。。。感慨深いものがあります。
トビラコ店主より
ーーーーーーーーーー
人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。
http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
トビラコが編集した本
【5刷決定!】『発達障害の子のためのすごい道具』(小学館)
『発達障害 あんしん子育てガイド』(小学館)
ーーーーーーーーーー