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トビラコへ、ようこそ。
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
器を変えたら、敬遠していたものを喜んで飲んだという話を、放デイのソラアルさんで聞いて、すっかり感心してしまいました。
梅1キロ、黒砂糖1キロで作った梅シロップ。ジップロックに入った黒々とした液体(黒砂糖なので)と梅がゴロゴロ。これを見て、「初めてが苦手」な子たちは敬遠していたそうです。
ところが、梅シロップを炭酸で割って泡がシュワシュワと出たところで「ビールだよ、飲んでみる?」と子どもたちを誘うと、喜んで飲みました。
そして、ママがビール飲みながら料理していたり、パパがビールを飲んで酔っ払ったりした話までしていたとか。
泡のたつ「ビール」でも敬遠していた子には、カクテルグラスに厳かに注いで「はい、どうぞ」と差し出すと喜んで飲んだそうです。
この試みが素晴らしくて、Twitterで報告したら、カクテルグラスを使った理由について、ソラアルの施設長である河高さんは、次のように返信してくれました。
新しいことや人やもの全般が苦手な子どもたちにとって、ちょっと心が浮き立つような小道具で、初めてのものにチャレンジできるのであれば、それも適応へのお手伝いの1つになるのかな・・とおもいます。
これぞ支援ですよね。いかにも「支援してます」というのではなく、そして「苦手そうだから飲ませない」のでもなく。「こうしたら、子どもは飲める」と試してみること。「〜したら、できる」は支援の基本。柔軟な発想で子どもと楽しむ河高さんの姿勢、全放デイの支援員に伝えたい。
書きながら思い出したのは、放デイでも学童でも、力のある支援員や指導員は季節のものを使って遊びます。子どもが自然に触れる機会を意図的に作っています。今の季節なら梅。お金をなるべくかけずに自然の恵みで遊ぶわけです。近所の柿を取らせてもらった、放デイの職員の話を聞いたこともあります。
学童の指導員だった友人は、近所に広い畑を借りて子どもたちと収穫を楽しんでいましたね。
季節の匂い、手触り、土の感触等々は、数値にはできないけれど、子どもたちの記憶に残るものだと思うのです。支援とか指導とかいう枠を超えて、共に自然の恵みを享受するもの同士の場にもなるのではないかなと。
トビラコ店主
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