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「気持ちの切り替え」とは、終わりを意識できるようになること。
特別支援学校の先生からお聞きしたことです。
なるほど、確かに、私たちは夜が来るのがわかっているから、昼間活動ができます。もちろん、仕事によってはこの逆のパターンもあります。いずれにしても、自分の1日の終わりがいつ来るかがわかっているから活動できるわけで、いつ終わりになるのかわからず、そして突然に終わったら不安になります。
夏休みも、終わりがわかっているから、8月の後半は徐々に心の準備ができて憂鬱になったりもします。
夏休みがいつ終わると告げられずに、突然、「明日から学校」と言われたら驚き、パニックになってしまいます。
残り時間が色でわかるタイマーは、切り替えが苦手な子のためにアメリカだかイギリスだかの特別支援学校の先生が考案しました。
実際、特別支援学校の先生に聞いてみると、「突然、終わりのベルがなると、パニックになる子がいるんだよね」とタイムタイマーを使っていました。その先生によると「あと5分、あと3分で終わるよ」、と予告するといいそうです。
私たちは、終わりを暗黙の了解で意識できています。でも暗黙の了解が苦手な子には、終わりを意識できる工夫が必要だし、それがあるだけでパニックにならずに済む事が多いようです。
ゲームに夢中になっている子に、いきなり「はい、終わり」というのは良くないという事です。あと5分で終わりにしようと一言あるだけで、気持ちが徐々に切り替わっていくようになるのではないでしょうか。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力
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