自動下書き
トビラコへ、ようこそ。
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
次の項目にかなり当てはまるという場合、DCD(Developmental Coordination Disorder=発達性強調運動障害)の可能性ありだそうです。
・書字が極端にバランス悪くて下手
・消しゴムをうまく使えない
・ハサミをうまく使えない
・食べこぼしが多い
・ヒモを結べない
・ボタン留めが苦手
・リコーダーの穴を塞げない
・ボールが苦手
・なわとびが苦手
脳というのは、さまざまな情報をまとめて(統合)、出力するコントロールセンターのようなもの。
運動機能もまた、さまざまな情報がインプット(入力)されて、出力した結果です。
・視覚・聴覚・触覚・平衡感覚・位置感覚などが、情報を統合して出力するのが協調運動。
なわとびなら、腕や手首で縄を動かしながら、足はまわすタイミングに合わせてジャンプ。
文字を書くのは、指先を使って筆記用具を動かしたり、筆圧を調整したりするバランスを見てかく。このような運動がうまくできるのは、脳への情報の入力がうまく統合(協調)されているからです。
でも脳の情報がうまく統合できないと、出力もうまくいきません。
DCDは、練習や訓練をしても「できる」ようにはなりません。努力不足ではなく、脳機能の不具合によるものだからです。
努力するのではなく、その子にあった道具を使ったり、配慮したりすることが大切。「できない」のは、練習不足、努力不足と思われがちで、本人もそう思っていることがあります。でも、違うよ、脳機能の不具合だよ、使いやすい道具を使おうね、と言ってくれる人が必要です
以上は、『なわとび跳べないぶきっちょくん ただの運動オンチだと思ったら、DCD(発達性協調運動障害)でした!』オチョのうつつ(漫画家)著 古荘純一(青山学院大学教 小児科医監修 合同出版) という本を参考にしました。
著者が漫画家なので、全編漫画で、専門家の古荘先生がわかりやすく解説しています。
DCDの子の子育て本でもあります。うちの子、DCDかもという人にはおすすめです。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力
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