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2023.09.30

トビラコへ、ようこそ。

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

 
 
11月1日に出る本(筑波大学附属大塚特別支援学校 研究主任 佐藤義竹著)では、コラムページで「合理的配慮」にもチラッとですが、触れています。
 
あまり、難しい話はしたくなかったのですが、合理的配慮の本質や生まれた背景は知っておいていただいても良いかなと思い、掲載しています。
 
合理的配慮の本質は、(この言葉も敬遠されるのですが)「障害児者の人権と学ぶ権利を大切にしよう」です。国連憲章に基づいています。
 
合理的配慮というと、申請どうする(不要です)、診断がないとできないとか(そんなことありません)手続的な話や、「特別扱いされるのはズルい」みたいな話に終始しがちです。全く本質からズレたところだけが問題になってしまうと、何のための合理的配慮なのかがわからなくなってしまいます。
 
日本は人権意識の低い国であることは、世界的に知られています。だからこそ、「特別扱いはズルい」、「おたくのお子さんだけ特別扱いできない」という次元の話になってしまうのではないでしょうか。
 
障害があってもなくても、学ぶ機会は公平に与えられることを保障するのが「合理的配慮」です。ここを抑えた上で、どうすれば学びやすくなるのかの手立てを子ども本人も交えた上での考えていけるといいな、という願いもこめた合理的配慮のページです。
 
合理的配慮は、2024年4月1日から義務化されます。これまで公立の学校は義務化されていましたが、私立の学校は「努力義務」でした。しかし、来年度からは私立の学校も「努力」ではなく「義務」になります。学校だけではなく、すべての事業所が合理的配慮が義務化され、障害を理由に断ることが法に抵触します。逆にいえば、義務化しないと配慮がなされないともいえるわけで、義務化に関して複雑な気持ちにもなりますよね。

 
 
 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。

筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由 
 
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力 
 
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