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「あなたが言われてイヤなことは、人にも言わない」
一見、正しいようにようにみえて、じつはとても抽象的です。「自分が言われてイヤ」なことという思考を迂回しなくてはならないことと、「自分はそれほどイヤ出なくても相手は言われてイヤ」という場合もあります。その逆もあります。
それよりは単刀直入に、人がイヤがる言動の基本を教えた方がわかりやすいというのが、心ある専門家たちの考え方。私も、この意見に全面的に賛成です。
たとえば、「太っているね」「背が低いね」のような容姿に関わること。その子の描いた絵や字が(たとえ下手でも)「下手だね」とか、人の失敗を笑ったり責めたりすること。
こうしたことは、人に不快感を与える言動として「(たとえそう思っても)言わないようにする」が原則であり、暗黙の了解です。暗黙の了解がわかない子には、人間関係の基本として教えておいた方が良いと思うのです。
ただ、難しいのは、相手との関係性や状況にもよって変わる場合もありますよね。
私が小学校時代に、こんなことがありました。
友達と夢中でおしゃべりしながら歩いていたら、友達が立て看板に気づかずに正面からぶつかってしまいました。それが漫画みたいで、なんだかおかしくて、二人で涙をこぼすほど笑いました。これは、二人が家を頻繁に行き来するほどの親友であったという関係性であり、友人が自分の失敗をゲラゲラ笑ったから、私も笑えたのです。
でも、それほど親しくもない同級生が看板にぶつかって、その子が痛がっているのをゲラゲラ笑ったら、やはりまずいです。
「人の失敗を笑わない」という原則は教えておくべきと思います。応用は、その子がやがてわかるようになってくるでしょう。わからなくても、原則を守っていれば相手を不快にさせたり傷つけたりするということはありません。
「あなたが言われてイヤなことは、人にも言わない」は、それを言っている人の自己満足であって、じつは何も教えていないし、子どもには伝わらないけど、なぜかあたり前のように横行していることばですよね。
トビラコ店主
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