自動下書き
トビラコへようこそ!
〜店先で、ちょこっとおしゃべり〜
喘息の咳が止まらなくて、呼吸ができず、このまま私は死んでしまうかもしれない。
救急車の中で8歳の女の子は不安でたまりませんでした。でも、ようやく病院に到着して診察室に入った頃には、発作がおさまり咳もでなくなりました。ひと安心と思いきや、その後の出来事が女の子を傷つけました。
女の子のかたわらに座っていた母親に向かって、医師は
「こんなことで、病院に連れてくるな」と怒鳴りつけました。
ひどい医師です。でも、彼女が傷ついたのは医師の言葉ではありません。母親が医師にペコペコ頭を下げてあやまったことです。そればかりか、女の子にもあやまらせました。
さっきまで、死ぬか生きるかというくらい苦しい思いをしていたことを見ていたにもかかわらず、です。
書いているうちに、深刻な話になってしまいました。でも、このエピソードを話してくれた彼女は、何かのついでという軽い調子でした。15年くらい前の話です。気の張る取材が終わった新幹線の中だったので、開放的な気分になっていたのかもしれません。仕事以外の話をするのも珍しいことでした。
軽く話してくれたエピソードですが、聞き流すことはできず、時々思い出します。死ぬ思いをしていた娘の側にはつかず、医師に迎合した母親像が、くっきりと脳裏に焼きついてしまいました。母親のとなりにはしょんぼりとした女の子もいます。
弱みを見せずバリアを張って生きている彼女の、いわゆる「勝ち組」思考が生まれた背景と、このエピソードがつながっているような気がしてしまうのです。
「子どもに寄り添う」という言葉がよく使われます。一緒に片づけをしたり、遊んだりすることだけが寄り添うことなんでしょうか。
子どもが苦しんでいる時、(エピソードにでてきた医師のように)その苦しみをわかろうとしない人間に、あんた、それは違う! 娘はさっきまで死ぬほど苦しんでいたんだと、子どもの気持ちを代弁することの方が、子どもの気持ちに寄り添うことなんじゃないかと思ったりします。
余談ですが、お世話になった小児科医から聞いた、医師が言ってはいけない2つの言葉があります。
「こんなことで、病院に連れてくるな」
「なんで、もっと早く連れてこなかったんだ」
この言葉を口にする医師なら、変えたほうがいいと思います。少なくとも患者に寄り添えない医師です。
トビラコ店主より
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